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ごうりか【合理化】🔗🔉

ごうりか【合理化】 (1)現象を理に合ったものとしてとらえなおすこと。 (2)無駄を省いて能率化すること。余剰人員・設備を削減すること。 (3)新しい技術・設備の導入,労働組織・管理体系の計画的再編成によって労働生産性の向上を図ること。 (4)〔心〕罪の意識や自責の念から逃れるために,真の動機となる欲求を隠蔽しようと無意識的に働く心理的自己防衛。 (5)〔哲〕事象を理論的に分析整理し,その中に秩序や法則を見いだすこと。理論化。

ごうりかカルテル【合理化カルテル】🔗🔉

ごうりかカルテル【合理化カルテル】 技術向上・品質改善・原価引き下げなど企業活動の合理化のためにつくられるカルテル。不況カルテルとともに公正取引委員会の認可によって認められる。

こうりがし【高利貸し】🔗🔉

こうりがし【高利貸し】 高利で金銭を貸すこと。また,その人。

ごうりき【合力】🔗🔉

ごうりき【合力】 (1)力を貸して助けること。ごうりょく。 (2)金品を恵み与えること。

ごうりき【強力・剛力】🔗🔉

ごうりき【強力・剛力】 (1)力の強いこと。「―無双」 (2)登山者の荷物を背負い山の案内に立つ人。

こうりきし【高力士】🔗🔉

こうりきし【高力士】 (684-762) 中国,唐代の宦官(かんがん)。姓は馮(ひよう)。玄宗の寵愛をうけ権勢を振るった。安史の乱で失脚。

ごうりきはん【強力犯】🔗🔉

ごうりきはん【強力犯】 暴行または脅迫によって成立する犯罪。実力犯。

こうりぎょう【小売業】🔗🔉

こうりぎょう【小売業】 製造業者・卸売業者から商品を購入し,最終消費者に販売する事業,またはその業者のこと。

こうりけい【公理系】🔗🔉

こうりけい【公理系】 数学の理論体系を構成するにあたって,その理論の基礎となっている公理の全体。公理系を構成する公理には無矛盾性が要求される。公理群。

こうりしゅぎ【公理主義】🔗🔉

こうりしゅぎ【公理主義】 数学を,公理系から厳密に演繹された体系として構成しようとする立場。ヒルベルトなどの形式主義的方法に代表される。

こうりしゅぎ【功利主義】🔗🔉

こうりしゅぎ【功利主義】 (1)一般に,功利・効用を生活の究極基準とする考え。 (2)〔倫〕〔utilitarianism〕 快楽と苦痛が人間の行為の原因であるばかりか,行為の正・不正の基準をも提供するという倫理説。利己的快楽と公衆の福祉とを一致させるため,ベンサムは快苦を量的に捉える快楽計算を導入。ミルはこれを修正して,快楽に質的区別を認めた。→快楽計算

新辞林 ページ 2814