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こく🔗🔉

こく 濃い深みのあるうま味。「―のある酒」「―のある文章」

こく【石・斛】🔗🔉

こく【石・斛】 (1)体積の単位。米穀などを量るのに用いる。1 石は 10 斗。約 180l。かつて,大名・武士の知行高にも用いた。 (2)和船の積載量,または材木の実体積の単位。1 石は 10 立方尺,約 0.278m3。 (3)サケ・マスの数量の単位。サケは 40 尾,マスは 60 尾が 1 石。

こく【刻】🔗🔉

こく【刻】 (1)時間の呼び方の一。水時計(=漏刻)の刻み目に由来する。(ア)一昼夜を 12 分し,それに十二支を配した時刻・時間。「子(ね)の刻」などという。不定時法では季節により 1 刻の長さは一定でない。(イ)(ア)をさらに 3 等分または 4 等分した時刻・時間。 (2)きざむこと。彫ること。「名人の―になる彫像」

こく【古句】🔗🔉

こく【古句】 古人の作った詩文の一節,または俳句。

こ・く【扱く】🔗🔉

こ・く【扱く】 (動五) 〔「こぐ」とも〕 しごく。「稲を―・く」

こ・く【放く】🔗🔉

こ・く【放く】 (動五) (1)体内にあるものを体外に出す。たれる。ひる。「屁(へ)を―・く」 (2)「言う」を卑しんでいう語。ぬかす。「ばかを―・くな」

こく【酷】🔗🔉

こく【酷】 (形動) きびしすぎるさま。むごいさま。「―な条件」

こ・ぐ【漕ぐ】🔗🔉

こ・ぐ【漕ぐ】 (動五) (1)艪(ろ)・櫂(かい)などで水をかいて,舟などを進める。 (2)ペダルを踏んで,自転車などを進める。「ペダルを―・ぐ」 (3)足を動かしてブランコを揺らす。 (4)(雪ややぶを)かきわけて進む。「やぶを―・ぐ」 (5)(「舟をこぐ」の形で)いねむりをする。

ごく【極】🔗🔉

ごく【極】 [1](副) この上なく。非常に。「―一般的」 [2]数の単位。載の 1 万倍,すなわち 10 の 48 乗。〔塵劫記〕

新辞林 ページ 2860