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あらちのせき【愛発関】🔗🔉

あらちのせき【愛発関】 愛発山あたりにあった古関。近江と越前の境にあたり,北陸道の要衝。鈴鹿・不破とともに三関と呼ばれたが,789 年廃止。

あらつち【荒土・粗土】🔗🔉

あらつち【荒土・粗土】 (1)細かくこなれていない土。畑などの,十分に耕されていない土。 (2)荒壁に用いる土。

あらっぽ・い【荒っぽい】🔗🔉

あらっぽ・い【荒っぽい】 (形) (1)荒々しい。乱暴だ。 (2)大まかだ。粗雑だ。「仕事が―・い」

あらて【新手】🔗🔉

あらて【新手】 (1)まだ戦いに加わっていない元気な軍勢・兵。「―の軍勢」 (2)新たに仲間に入ってきた人。 (3)新しい手段・方法。「―の商法」

あらと【粗砥・荒砥】🔗🔉

あらと【粗砥・荒砥】 刃物のおおよその形を整えたりするのに用いる砥石。

あらとぎ【粗研ぎ・荒研ぎ】🔗🔉

あらとぎ【粗研ぎ・荒研ぎ】 粗砥(あらと)で研ぐこと。

アラトス【Artos】🔗🔉

アラトス【Artos】 (前 315 頃-前 240(239)) ギリシャの詩人。小アジア南部出身。唯一現存する叙事詩「天界現象」は,ローマ人にも愛好されキケロらによってラテン語訳された。

あらなみ【荒波】🔗🔉

あらなみ【荒波】 荒い波。世の中の厳しさをいうこともある。「―にもまれる」

あらなわ【荒縄・粗縄】🔗🔉

あらなわ【荒縄・粗縄】 太い藁(わら)の縄。

あらに【粗煮】🔗🔉

あらに【粗煮】 魚の粗を煮つけた料理。

アラニン【alanine】🔗🔉

アラニン【alanine】 タンパク質構成アミノ酸の一。タンパク質に豊富に含まれる。生体内でピルビン酸から合成され,トリプトファンの代謝過程でも生じる。異性体はタンパク質は構成しないが,パントテン酸や補酵素などの成分をなす。

あらぬ🔗🔉

あらぬ (連体) (1)違っている。見当違いの。「―方向に目をやる」 (2)あってはならぬ。常識はずれの。「―ことを口走る」 (3)思いがけない。意外な。「―うわさ」

あらの【荒野・曠野】🔗🔉

あらの【荒野・曠野】 雑草が生い茂って荒れた野。あれの。

新辞林 ページ 298