複数辞典一括検索+

コロイドかがく【コロイド化学】🔗🔉

コロイドかがく【コロイド化学】 コロイド状態にある物質の物理的・化学的性質を研究する物理化学の一部門。高分子化学や界面化学と密接に関連する。膠質(こうしつ)化学。

コロイドしんとうあつ【コロイド浸透圧】🔗🔉

コロイドしんとうあつ【コロイド浸透圧】 コロイド粒子によって生じる浸透圧。無機イオンなどは通し高分子を通さない膜での溶媒の移動の力となる。毛細血管壁ではタンパク質などの高分子のコロイド溶液である血漿のコロイド浸透圧は,組織液から血管内へ水や無機イオンを引き込む力として働く。膠質浸透圧。

コロイドようえき【コロイド溶液】🔗🔉

コロイドようえき【コロイド溶液】 コロイド粒子が分散している液体。光を当てると光の通路だけが濁って見えるチンダル現象が特徴。泥水・牛乳・石鹸(せつけん)水・墨汁などがその例。ゾル。

ころう【古老・故老】🔗🔉

ころう【古老・故老】 としより。昔のことをよく知っている老人。

ころう【固陋】🔗🔉

ころう【固陋】 がんこで,古いものに執着すること。かたくな。「頑迷―」

ころう【虎狼】🔗🔉

ころう【虎狼】 (1)トラとオオカミ。 (2)貪欲で残忍な人のたとえ。「―の心」

ころう【孤老】🔗🔉

ころう【孤老】 一人暮らしの老人。孤独な老人。

ごろう【語漏】🔗🔉

ごろう【語漏】 言葉が次から次へと出てくる現象。躁病者にみられる多弁の状態。また,多弁であるが意味不明な言葉をつらねる失語症の一つの症状。

ごろう・じる【御覧じる】🔗🔉

ごろう・じる【御覧じる】 (動上一) ごらんになる。多く命令形を用いる。「細工は流々仕上げを―・じろ」

コロー【Jean-Baptiste Camille Corot】🔗🔉

コロー【Jean-Baptiste Camille Corot】 (1796-1875) フランスの画家。バルビゾン派の一人。自然の大気や光の効果を描き分け,のちの印象派を予告する作風。

ころおい【頃おい】🔗🔉

ころおい【頃おい】 ある時間・時期を漠然とさす語。時分。頃。「時は室町の―」

ゴローニン【Vasilii Mikhailovich Golovnin】🔗🔉

ゴローニン【Vasilii Mikhailovich Golovnin】 (1776-1831) ロシアの海軍軍人。沿海測量に従事し,1811 年,国後(くなしり)島上陸中に幕吏に捕らえられた。13 年高田屋嘉兵衛と交換に釈放され帰国。抑留中の手記「日本幽囚記」がある。ゴロブニン。

新辞林 ページ 3069