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こわれがめ【こわれ甕】🔗🔉

こわれがめ【こわれ甕】 〔(ド) Der zerbrochene Krug〕 クライストの戯曲。1808 年成立。甕をこわした真犯人の村長が,みずから事件を裁くはめとなり,他人に罪をなすりつけようとして躍起になるが,次々と化けの皮がはがれていく。ドイツ性格喜劇の傑作。

コワレフスカヤ【Sof'ya Vasil'evna Kovalevskaya】🔗🔉

コワレフスカヤ【Sof'ya Vasil'evna Kovalevskaya】 (1850-1891) ロシアの女性数学者。高等教育を受けるため契約結婚をしてドイツに出国。偏微分方程式の分野で業績をあげた。文才に富み「自伝と追想」などを残す。

こわ・れる【壊れる・毀れる】🔗🔉

こわ・れる【壊れる・毀れる】 (動下一) (1)物の形が崩れたりばらばらになったりする。「皿が―・れる」 (2)故障する。「テレビが―・れる」 (3)計画や約束がだめになる。「商談が―・れる」

こん【根】🔗🔉

こん【根】 (1)気力。根気。「精も―も尽き果てる」「―をつめる」 (2)〔数〕 (ア)方程式を成立させる未知数の値。方程式の解。(イ)ある数を何回か掛け合わせた数に対する,そのもとの数。累乗根。 (3)〔化〕全体としてイオン(特に陰イオン)になっている基。 (4)〔仏〕感覚器官など,一定の機能・能力を有するもの。

こん【紺】🔗🔉

こん【紺】 紫色を帯びた濃い青。

こん【鯀】🔗🔉

こん【鯀】 中国古代伝説上の人物。治水に努めたが失敗し,舜(しゆん)に誅された。その子禹(う)が治水事業を継承した。

こん【今】🔗🔉

こん【今】 (連体) (1)この。いまの。「―シーズン」 (2)きょうの。「―夜半」 (3)今回の。この。「―国会」

こん【献】🔗🔉

こん【献】 (接尾) 杯をさす度数を数える語。「一―献(けん)ずる」

ごん【権】🔗🔉

ごん【権】 (1)仮の官位の意。「―大納言」 (2)「正」に対する,「副」また「準」の意。「―僧正」

こんあい【紺藍】🔗🔉

こんあい【紺藍】 青紫の濃い色。紺がかった藍色。

こんあつ【根圧】🔗🔉

こんあつ【根圧】 植物の根に生ずる水圧。道管内の水を上方に押し上げる。

こんい【婚衣】🔗🔉

こんい【婚衣】 鳥類の繁殖期に出現する美しい羽毛。雄に顕著。婚羽。生殖羽。

新辞林 ページ 3078