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ありさん【阿里山】🔗🔉

ありさん【阿里山】 台湾中部,玉山(新高山)西方の山群。付近は森林地帯で良質のヒノキを産出する。最高峰は海抜 2274m。アーリー-シャン。

ありじごく【蟻地獄】🔗🔉

ありじごく【蟻地獄】 (1)ウスバカゲロウの幼虫。体長約 1cm。乾いた土や砂にすり鉢状の穴を掘り,落ち込んだアリなどを捕食する。すりばちむし。あとびさり。あとじさり。 (2)(1)の作る穴。また,抜け出すことの困難な状況のたとえ。

ありしひ【在りし日】🔗🔉

ありしひ【在りし日】 (1)生きていた時。生前。「―の面影」 (2)過ぎ去った日。昔。

ありしまいくま【有島生馬】🔗🔉

ありしまいくま【有島生馬】 (1882-1974) 洋画家・小説家。横浜生まれ。東京外国語学校卒。本名,壬生馬(みぶま)。武郎の弟,里見の兄。欧州留学後「白樺」に参加,セザンヌほか後期印象派を紹介。小説「蝙蝠の如く」「嘘の果」など。

ありしまたけお【有島武郎】🔗🔉

ありしまたけお【有島武郎】 (1878-1923) 小説家・評論家。東京生まれ。有島生馬・里見の兄。札幌農学校在学中,内村鑑三に師事。「白樺」同人。人道主義文学の代表的作家として活躍。理想主義の実践として所有地を解放,共生農園を建設。のち婦人記者と心中。評論「惜みなく愛は奪ふ」「宣言一つ」,小説「カインの末裔」「生れ出づる悩み」「或る女」など。

ありしょくぶつ【蟻植物】🔗🔉

ありしょくぶつ【蟻植物】 アリと共生関係にある植物の総称。熱帯地方に多い。アリアカシア・アリノスダマなど。

ありすい【蟻吸】🔗🔉

ありすい【蟻吸】 キツツキ目キツツキ科の小鳥。全長 17cm 内外。背面は褐色で黒い横斑がある。地上におりて舌でアリを捕らえて食う。

ありすがわのみやたるひとしんのう【有栖川宮熾仁親王】🔗🔉

ありすがわのみやたるひとしんのう【有栖川宮熾仁親王】 (1835-1895) 有栖川宮第 9 世。1868 年,王政復古とともに総裁職となり,戊辰戦争では東征大総督として官軍を率いて東下。

ありすがわりゅう【有栖川流】🔗🔉

ありすがわりゅう【有栖川流】 書道の一流派。祖は有栖川宮幟仁(たかひと)親王(1812-1886)。

新辞林 ページ 309