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さかた【酒田】🔗🔉

さかた【酒田】 山形県北西部,最上川河口にある市。庄内平野北部の中心で商工業が盛ん。江戸初期,西廻り航路が開かれてから庄内米の積み出し港として発達。近年は木材輸入が中心。

さがだいがく【佐賀大学】🔗🔉

さがだいがく【佐賀大学】 国立大学の一。1920 年(大正 9)創立の佐賀高等学校と,佐賀師範・同青年師範が合併して,49 年(昭和 24)新制大学となる。本部は佐賀市。

さかたざめ【坂田鮫】🔗🔉

さかたざめ【坂田鮫】 エイ目の海魚。全長 1m に達する。体の前半部は扁平な三角形で,全体はスペード形。かまぼこの材料。スキノサキ。トウバザメ。

さかたさんきち【坂田三吉】🔗🔉

さかたさんきち【坂田三吉】 (1870-1946) 将棋棋士。堺の生まれ。独学で将棋の才能を発揮。1925 年(大正 14)関西名人を自称し,棋界から孤立。死後,日本将棋連盟から名人位・王将位を追贈された。波乱に富んだ生涯は「王将」の名で演劇・映画・歌謡曲となる。

さかたしょういち【坂田昌一】🔗🔉

さかたしょういち【坂田昌一】 (1911-1970) 理論物理学者。東京生まれ。京大卒。名大教授。湯川秀樹に協力して中間子の理論的研究に従事,パイ中間子とミュー中間子を区別して扱う 2 中間子論を展開。また,物質が無限に階層性をもつという自然観のもとに,素粒子を複合的なものとしてとらえる,いわゆる坂田模型を提唱した。

さかだち【逆立ち】🔗🔉

さかだち【逆立ち】 (1)物の上下が逆になっていること。 (2)手を下について体を支え,両足を上に上げてさかさまの姿勢をとること。倒立。

さかだ・つ【逆立つ】🔗🔉

さかだ・つ【逆立つ】 (動五) さかさまに立つ。「髪の毛が―・つ」

さかだ・てる【逆立てる】🔗🔉

さかだ・てる【逆立てる】 (動下一) さかさまに立てる。「柳眉(りゆうび)を―・てる」

さかたとうじゅうろう【坂田藤十郎】🔗🔉

さかたとうじゅうろう【坂田藤十郎】 (初世)(1647-1709) 歌舞伎俳優。京都の人。元禄期を代表する俳優。江戸の荒事の市川団十郎に対し,京坂で写実的な和事の名優として知られ,近松門左衛門と提携し,数々の名演技を残した。

さかたのきんとき【坂田金時】🔗🔉

さかたのきんとき【坂田金時】 平安中期の武将。源頼光の四天王の一人とされる。今昔物語や中世説話,御伽草子・浄瑠璃・歌舞伎などで豪勇無双の武者として描かれる。伝承では山姥の子で相模国足柄山で育ったという。幼名を金太郎,また浄瑠璃・歌舞伎では快童丸という。

新辞林 ページ 3194