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ささきそういち【佐々木惣一】🔗🔉

ささきそういち【佐々木惣一】 (1878-1965) 法学者。鳥取県出身。京大教授。滝川事件で辞職,のち立命館大学学長。美濃部達吉とともに大正・昭和期の公法学界の双璧とされる。主著「日本憲法要論」

ささきたかうじ【佐々木高氏】🔗🔉

ささきたかうじ【佐々木高氏】 (1306-1373) 南北朝時代の武将。入道して導誉(どうよ)。京極氏の出。足利尊氏に従い,室町幕府創設に功をたてる。評定衆として幕政に参与。性豪放磊落(らいらく),和歌・連歌をよくし,近江猿楽の保護にも努めた。

ささきたかおき【佐々木隆興】🔗🔉

ささきたかおき【佐々木隆興】 (1878-1966) 医学者。東京生まれ。人工癌研究の先駆者。杏雲堂医院院長。佐々木研究所・癌研究所・結核研究所各所長を歴任。

ささきたかつな【佐々木高綱】🔗🔉

ささきたかつな【佐々木高綱】 (?-1214) 鎌倉初期の武将。定綱の弟。四郎と称す。源頼朝の臣。宇治川の合戦では,梶原景季(かげすえ)と先陣を争って勝った。

ささきたかゆき【佐々木高行】🔗🔉

ささきたかゆき【佐々木高行】 (1830-1910) 幕末・明治前期の政治家。土佐藩出身。倒幕運動に参加,維新後は新政府に名をつらね,参議兼工部卿,枢密顧問官などを歴任。資料性の高い日記「保古飛呂比(ほこびろい)」を残す。

ささきどうよ【佐々木導誉】🔗🔉

ささきどうよ【佐々木導誉】 ⇒佐々木高氏(たかうじ)

ささきのぶつな【佐佐木信綱】🔗🔉

ささきのぶつな【佐佐木信綱】 (1872-1963) 歌人・国文学者。三重県生まれ。東大卒。竹柏会を主宰,「心の華」(のち「心の花」)を創刊。温雅清新な歌風で,代表歌集に「思草」「豊旗雲」がある。また,万葉集の研究に功績を残す。

ささきひろつな【佐佐木弘綱】🔗🔉

ささきひろつな【佐佐木弘綱】 (1828-1891) 幕末・明治期の国文学者・歌人。伊勢の人。東大古典科創設とともに講師。著「古事記歌俚言解」「日本書紀歌俚言解」

ささきみつぞう【佐々木味津三】🔗🔉

ささきみつぞう【佐々木味津三】 (1896-1934) 小説家。愛知県生まれ。本名,光三。明大卒。「右門捕物帖」「旗本退屈男」など。

ささきもさく【佐佐木茂索】🔗🔉

ささきもさく【佐佐木茂索】 (1894-1966) 小説家・出版人。京都の生まれ。1929 年(昭和 4)「文芸春秋」編集長。46 年文芸春秋新社社長。

新辞林 ページ 3227