ざつねん【雑念】 心を乱すさまざまの思い。「―を払う」

ざつのう【雑嚢】 種々雑多な物を入れて運ぶための袋。肩から掛ける布製のかばん。

さっぱ【】 ニシン目の海魚。全長 20cm ほど。背面が青緑色，腹面は銀白色。食用。北海道以南に分布。ママカリ。

ざっぱい【雑俳】 〔雑体の俳諧の意〕 前句付け・折句（おりく）など，多様な短詩形の庶民文芸の総称。もっぱら機知を楽しむ点に特色がある。

ざっぱいすい【雑排水】 ⇒生活雑排水

ざっぱく【雑駁】 雑然としていて，まとまりのないさま。「―な知識」

さつばつ【殺伐】 （形動） ゆとりやあたたかみのないさま。荒れてすさんでいるさま。「―とした風景」

ザッハトルテ【(ド) Sachertorte】 ドイツのチョコレート-ケーキの一。創作者にちなんだ名。

さっぱり （副） (１)清潔で整っているさま。「―とした身なり」 (２)（性格や味覚などが）淡泊なさま。「―した食べ物」 (３)気持ちの爽快なさま。「試験が終わって―した」 (４)何も残らないさま。「きれい―なくなる」 (５)全く。まるきり。「―顔を見せない」「英会話は―です」

ザッハリッヒ【(ド) sachlich】 （形動） 即物的なさま。

ざっぴ【雑費】 会計上，独立した科目を設けるほど重要でない出費。

さっぴ・く【差っ引く】 （動五） 「差し引く」の転。「税金を―・かれる」

さつびら【札片】 紙幣。金片（かねびら）。

━を切る 金を見せびらかすようにして，一度に大金を気前よく使う。

ざっぴん【雑品】 こまごまとした品物。

ザッピング【zapping】 テレビを視聴する際，リモコンを使って頻繁にチャンネルを変えること。

さっぷ【撒布】 ⇒さんぷ（散布・撒布）

サッフィズム【sapphism】 女性の同性愛。サフィズム。レスビアン。〔女流詩人サッフォーがエーゲ海のレスボス島に住み，少女を集めて詩や音楽を教えていたことから生まれた俗説による〕