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サムソン【Samson】🔗🔉

サムソン【Samson】 旧約聖書に登場する士師の一人で,古代イスラエルの英雄。愛人デリラの裏切りで怪力の源である髪を切られ,ガザに捕らわれ両眼をえぐられるが,ペリシテ人の神殿を倒し自らも死んでイスラエルを救った。

サムソンとデリラ🔗🔉

サムソンとデリラ 〔(フ) Samson et Dalila〕 サンサーンス作曲のオペラ。3 幕 4 場。旧約聖書中の英雄サムソンの物語に取材したフェルディナンド=ルメールの台本による。流麗な旋律・異国的情緒に満ちた作品。アリア「君がみ声にわが心開く」が名高い。1877 年初演。

サムナー【James Batcheller Sumner】🔗🔉

サムナー【James Batcheller Sumner】 (1887-1955) アメリカの生化学者。ナタマメのウレアーゼ(尿素分解酵素)の結晶化に成功,酵素がタンパク質であることを明らかにして,酵素化学への道を開いた。

サムネイル【thumbnail】🔗🔉

サムネイル【thumbnail】 (1)広告制作の過程で,イラスト・コピーなどの配置を定め簡単に視覚化したもの。カンプの一つ手前の段階。 (2)コンピューターで画像や文書ファイルのデータのイメージを小さく表示したもの。

サムホール【thumbhole】🔗🔉

サムホール【thumbhole】 〔親指の穴の意〕 (1)小型のスケッチ箱の一種。底の穴に左手の親指を入れて用いる。また,小型のスケッチ板。 (2)絵画の画布の大きさの一。縦 22.7cm,横 15.8cm。

さむらい【侍】🔗🔉

さむらい【侍】 (1)帯刀し,武芸をもって主君に仕えた者。武士。 (2)相当な人物。気骨のある人物。

さむらいあり【侍蟻】🔗🔉

さむらいあり【侍蟻】 アリの一種。働きアリの体長は 5mm 内外。体は黒色。クロヤマアリの巣を襲い,蛹(さなぎ)を略奪して巣に運び,そこから生まれるクロヤマアリを奴隷として食料の採集,幼虫の保育などを行わせる習性がある。

さむらいどころ【侍所】🔗🔉

さむらいどころ【侍所】 (1)平安時代,親王家・摂関家などの貴人に仕える侍の詰め所で,その家の事務を取り扱った所。さぶらいどころ。 (2)鎌倉幕府の政治機関の一。1180 年設置。御家人統制や検断沙汰(刑事訴訟)などをつかさどった。長官を別当という。さぶらいどころ。 (3)室町幕府の政治機関の一。京都の警備や検断沙汰などをつかさどった。長官は所司といい,管領に次ぐ重要職で,山名・赤松・一色・京極の 4 家が交代で任ぜられた。さぶらいどころ。

新辞林 ページ 3288