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サロート【Nathalie Sarraute】🔗🔉

サロート【Nathalie Sarraute】 (1902- ) フランスの女性小説家。ロシア生まれ。現代人特有の揺れ動く精神状況と不安を描く。小説「プラネタリウム」「黄金の果実」,評論「不信の時代」

サロスしゅうき【サロス周期】🔗🔉

サロスしゅうき【サロス周期】 〔saros はアッカド語に由来するギリシャ語で 3600 の意〕 月,地球,太陽の位置関係がほぼ同じ状態にもどり,日食・月食がほぼ同じ状況で起こる周期。1 サロスは 223 朔望月(さくぼうげつ)で,普通 18 年と 11 日。1 サロス中に起こる日食・月食の平均数は,日食が 42 回,月食が 29 回。

サロッド【(ヒンデイー) sarod】🔗🔉

サロッド【(ヒンデイー) sarod】 北インドの撥弦(はつげん)楽器。革張りの胴に,金属張りのフレットなしの棹(さお)が付く。弦は金属で,6 本ないし 8 本,他に共鳴弦がある。椰子殻(やしがら)製の撥(ばち)で奏する。

サロニカ【Salonika】🔗🔉

サロニカ【Salonika】 ギリシャ北部のエーゲ海に面する港湾都市。タバコの輸出が盛ん。別称テッサロニキ。

サロペット【(フ) salopette】🔗🔉

サロペット【(フ) salopette】 胸当て付きのズボン。

サロマこ【サロマ湖】🔗🔉

サロマこ【サロマ湖】 北海道北東部,オホーツク海沿岸にある潟湖(せきこ)。面積 152km2で,日本第 3 位の湖。海とは水路で連絡している。(「猿澗湖」とも書く)

サロメ【Salome】🔗🔉

サロメ【Salome】 ユダヤ王ヘロデ=アンティパスの姪で,その後妻ヘロデヤの娘。新約聖書によれば,王の前で踊り,その報償として,バプテスマのヨハネの首を求めたという。1893 年オスカー=ワイルドにより戯曲化,リヒャルト=シュトラウスにより楽劇化された。

ザロメ【Lou Andreas-Salom🔗🔉

ザロメ【Lou Andreas-Salom ⇒アンドレーアス=ザロメ

サロン【(フ) salon】🔗🔉

サロン【(フ) salon】 (1)客間。応接室。 (2)(フランスで)上流婦人が邸で催す社交的な集まり。 (3)(ホテル・客船などの)談話室。大広間。 (4)酒場。 (5)〔ルーブル宮のサロンでフランス-アカデミーの展覧会が開かれたことから〕 現存作家による公式の美術展覧会。

新辞林 ページ 3309