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さるみの【猿蓑】🔗🔉

さるみの【猿蓑】 俳諧撰集。6 巻。去来・凡兆編。1691 年刊。芭蕉七部集の一。発句・歌仙のほか幻住庵記・几右日記などを収める。蕉風俳諧の一つの到達点を示す。

さるめんかんじゃ【猿面冠者】🔗🔉

さるめんかんじゃ【猿面冠者】 (1)猿に似た顔つきの若者。 (2)豊臣秀吉の若い頃のあだな。

サルモネラ【salmonella】🔗🔉

サルモネラ【salmonella】 腸内細菌の一属。グラム陰性の桿菌(かんきん)で,胞子を作らず鞭毛(べんもう)をもち運動する。チフス菌・パラチフス菌,食中毒の原因菌などきわめて多数の菌を含む。サルモネラ菌。

さるやま【猿山】🔗🔉

さるやま【猿山】 動物園などで,猿の遊び場としてコンクリートなどで造ってある山。

さるわか【猿若】🔗🔉

さるわか【猿若】 (1)初期歌舞伎において,道化方の前身。また,これを主人公とした演目。 (2)滑稽な演技をして歩く大道芸人。 (3)民俗芸能における道化役。

ざれい【座礼・坐礼】🔗🔉

ざれい【座礼・坐礼】 座ったままでする礼。⇔立礼(りゆうれい)

されき【砂礫】🔗🔉

されき【砂礫】 砂と小石。しゃれき。

されこうべ【髑髏】🔗🔉

されこうべ【髑髏】 風雨にさらされ,白骨になった頭蓋骨。しゃれこうべ。しゃりこうべ。どくろ。野晒(のざら)し。

ざれごと【戯れ言】🔗🔉

ざれごと【戯れ言】 ふざけて口にする言葉。冗談。

ざれごと【戯れ事】🔗🔉

ざれごと【戯れ事】 ふざけてすること。いたずら。

サレジオかい【サレジオ会】🔗🔉

サレジオかい【サレジオ会】 カトリック修道会の一。1859 年ドン=ボスコ(Don G. Bosco,1815-1888)により青少年の教育を目的に設立。保護聖人フランシスコ=サレジオ(F. Salesio,1567-1622)の名にちなむ。ドン=ボスコ会。

サレップ【(オランダ) salep】🔗🔉

サレップ【(オランダ) salep】 ラン科植物の根茎を乾燥したもの。粘液質でデンプンに富む。煎(せん)じて胃炎に用いた。(「沙列布」とも書く)

サレルノ【Salerno】🔗🔉

サレルノ【Salerno】 イタリア南部,チレニア海に臨む港湾都市。マカロニなどの食品工業が発達。中世には医学研究の中心になり,1231 年創立のサレルノ大学は 1812 年の閉学まで続いた。観光・保養地としても有名。

新辞林 ページ 3308