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じしんだんそう【地震断層】🔗🔉

じしんだんそう【地震断層】 大地震に伴って地表面に現れた断層。濃尾地震による根尾谷断層(岐阜県西部根尾川沿い)など。

じしんつなみ【地震津波】🔗🔉

じしんつなみ【地震津波】 海底地震の際の地殻変動によって広範囲に海底が急激に上下運動し,それに応じて起こる周期の長い水波。

ししんでん【紫宸殿】🔗🔉

ししんでん【紫宸殿】 〔「ししいでん」とも〕 内裏の正殿。もと日常の政務を議する所であったが,大極殿(だいごくでん)焼失後は即位などの儀式も行うようになった。南殿(なでん)。前殿。現在の京都御所のものは 1855 年の造営。

ししんとう【四親等】🔗🔉

ししんとう【四親等】 親等の一。4 世を隔てた関係にある親族。高祖父母・いとこ・玄孫など。

じしんのだんそうモデル【地震の断層モデル】🔗🔉

じしんのだんそうモデル【地震の断層モデル】 地震という地球内部の岩石破壊が,断層面上の食い違い(すべり)の進行によって生ずるというモデル。

じしんは【地震波】🔗🔉

じしんは【地震波】 地震から発生する弾性波。地球内部を伝わる実体波と地球表面を伝わる表面波とに大別。

じしんばん【自身番】🔗🔉

じしんばん【自身番】 江戸時代,市中警戒のため各町内に置かれた番所。

じしんぼうさいたいさくきょうかちいき【地震防災対策強化地域】🔗🔉

じしんぼうさいたいさくきょうかちいき【地震防災対策強化地域】 大規模地震対策特別措置法により指定された地域。現在,東海地震を想定して,静岡県全体と山梨県の大部分,神奈川県の西半分,および長野・愛知・岐阜各県の一部が指定されている。強化地域。

じしんぼうさいたいさくきょうかちいきはんていかい【地震防災対策強化地域判定会】🔗🔉

じしんぼうさいたいさくきょうかちいきはんていかい【地震防災対策強化地域判定会】 大規模地震対策特別措置法に基づき,内閣総理大臣に報告する地震予知情報に関する判定を行う組織。

じしんほけん【地震保険】🔗🔉

じしんほけん【地震保険】 地震もしくは噴火,またはこれらによる津波を原因とする損害を補償するための損害保険。地震保険は火災保険に付帯する形で契約し,単独では契約できず,その対象は建物または生活用動産に限られる。

じしんモーメント【地震モーメント】🔗🔉

じしんモーメント【地震モーメント】 地震を引き起こし,断層面で食い違い運動を起こさせる偶力のモーメント。特にその大きさをいう。通常 Mo で表し,Mo=μDS(μは断層付近の岩石の平均剛性率,D は食い違い量,S は断層面積)で与えられる。マグニチュードに比べ,破壊の大きさを忠実に表す。

新辞林 ページ 3515