しゅせん【酒泉】 中国甘粛省の商業都市。前漢の武帝が西域 4 郡の一つとして酒泉郡を置いた所。文殊山の石窟寺院は北魏から唐代にかけての仏教遺跡。チウチュワン。

しゅぜん【鬚髯】 あごひげとほおひげ。

じゅせん【受洗】 キリスト教で，洗礼を受けること。

じゅせん【鷲山】 ⇒霊鷲山（りようじゆせん）

しゅぜんじ【修善寺】 静岡県東部，狩野（かの）川支流の桂川渓谷に沿う温泉町。修禅寺がある。

しゅぜんじ【修禅寺】 修善寺町にある寺。別称，桂谷山寺。山号，肖盧（しようろ）山・走湯山。真言宗から臨済宗に転じ，のち曹洞宗に改宗。源範頼（のりより）や源頼家が幽閉され殺された。

しゅぜんじものがたり【修禅寺物語】 戯曲。1 幕 3 場。岡本綺堂作。1911 年（明治 44）2 世市川左団次一座が初演。伊豆の面打ち夜叉王を中心に非情な芸術至上主義を描く。新歌舞伎の代表作。

しゅぜんちゅう【朱全忠】 （852-912） 中国，五代後梁の初代皇帝（在位，907-912）。名は温。廟号（びようごう）は太祖。907 年唐を滅ぼし（べん）（開封）に即位。

しゅせんど【守銭奴】 貪欲（どんよく）で金をためることだけが目的のけちな人。

しゅせんど【守銭奴】 〔（フ） L'Avare〕 モリエールの喜劇。5 幕。1668 年初演。主人公アルパゴンの徹底した吝嗇（りんしよく）ぶりを描いてブルジョアを風刺。

しゅそ【主訴】 患者の訴えの中で最も主要な病症。

しゅそ【首座】 〔仏〕禅寺で，修行僧の中で第 1 席の人。住持の次席。しゅざ。

しゅそ【首鼠】 首だけ出して外をうかがうネズミ。→首鼠両端

じゅそ【受訴】 訴訟を受理すること。

じゅそ【呪詛】 のろうこと。

しゅぞう【酒造】 酒をつくること。

じゅそう【樹霜】 霧氷の一種。夜間，空中の水蒸気が昇華し，樹木の表面に氷の結晶となって付着したもの。