複数辞典一括検索+

アンモニアかせいさよう【アンモニア化成作用】🔗🔉

アンモニアかせいさよう【アンモニア化成作用】 土壌中の微生物が,動植物の遺体や排出物,肥料などの有機窒素化合物を分解して,アンモニアに変える働き。アンモニア生成作用。

アンモニアごうせいほう【アンモニア合成法】🔗🔉

アンモニアごうせいほう【アンモニア合成法】 窒素と水素から触媒を用いて高圧下でアンモニアを直接合成する方法。ハーバーがその基礎を確立し,ボッシュらの協力で 1913 年に工業化に成功したのでハーバー-ボッシュ法ともいう。

アンモニアすい【アンモニア水】🔗🔉

アンモニアすい【アンモニア水】 アンモニアの水溶液。塩基性を示す。化学薬品および医薬品として用いる。

アンモニアソーダほう【アンモニアソーダ法】🔗🔉

アンモニアソーダほう【アンモニアソーダ法】 炭酸ナトリウムの製造法。飽和食塩水にアンモニアを注入し,次いで石灰石から得た二酸化炭素を加圧溶解すると炭酸水素ナトリウムが沈殿する。これを分離・加熱して炭酸ナトリウムを得る。1861 年ベルギーの E=ソルベーが工業化した。ソルベー法。

アンモニアれいとうほう【アンモニア冷凍法】🔗🔉

アンモニアれいとうほう【アンモニア冷凍法】 液体アンモニアが気化するとき,周囲から多量の熱を奪う働きを利用した冷凍法。

アンモニウム【ammonium】🔗🔉

アンモニウム【ammonium】 窒素と水素とからなる原子団。化学式 NH4 種々の酸基とともにアンモニウム塩をつくり,その水溶液中にアンモニウムイオン NH4として存在する。

アンモラル【unmoral】🔗🔉

アンモラル【unmoral】 不道徳なさま。

アンモンがい【アンモン貝】🔗🔉

アンモンがい【アンモン貝】 〔ammon〕⇒アンモナイト

あんや【暗夜・闇夜】🔗🔉

あんや【暗夜・闇夜】 やみ夜。

あんやく【暗躍】🔗🔉

あんやく【暗躍】 ひそかに策動すること。暗中飛躍。

あんやこうろ【暗夜行路】🔗🔉

あんやこうろ【暗夜行路】 小説。志賀直哉作。1921(大正 10)〜37 年(昭和 12)発表。強烈な自我を有する時任謙作が,出生や妻の不義に苦悩し,自己と外界との葛藤(かつとう)にいらだちながら,やがて大自然(宇宙)の中に平安を得るまでの心理を描く。

新辞林 ページ 384