しょうざ【正座】 正客（しようきやく）のすわる座席。正面の座席。

じょうざ【上座】 (１)上位の座席。上席。かみざ。⇔下座（げざ） (２)〔仏〕禅宗で，修行僧の上位にある者に対する敬称。また，相手の僧に対する敬称。

じょうざ【常座】 能舞台の，シテが演技の初めと終わりに立つ位置。また，登場人物が舞台に出て，立ち止まり，名乗りをあげる定位置。名乗り座。シテ座。

しょうさい【小才】 少しばかりの才知・才能。こさい。「―を働かせる」

しょうさい【小斎】 カトリック教会で，キリストの苦難を思い起こすために，日を定めて，鳥獣の肉を断つこと。⇔大斎（たいさい）

しょうさい【商才】 商売で成功するのに必要な才能。「―に長（た）ける」

しょうさい【詳細】 くわしく，こまかなこと。「―を知らせる」

じょうさい【城塞・城砦】 城ととりで。

じょうさい【城西】 (１)城の西側の方面。 (２)東京都の西部地区。中野区・杉並区・世田谷区など。

じょうざい【浄財】 宗教団体・慈善・社会事業などに寄付する金。「―を募る」

じょうざい【浄罪】 罪をきよめること。

じょうざい【常在】 いつもそこにあること。いつもそこに居ること。

じょうざい【錠剤】 医薬品をそのまま，または乳糖などの適当な添加剤を加えて，一定の形状に圧縮して飲みやすくしたもの。タブレット。

じょうさいこくさいだいがく【城西国際大学】 私立大学の一。1991 年（平成 3）設立。本部は東金市。

しょうさいことう【小柴胡湯】 漢方薬の一。柴胡を主な材料とし，半夏（はんげ）・黄（おうごん）などを一定の割合で混ぜて煎じたもの。

じょうさいだいがく【城西大学】 私立大学の一。1965 年（昭和 40）設立。本部は坂戸市。

しょうさいふぐ【潮前河豚】 フグ目の海魚。全長 30cm ほど。背面は淡い青緑色に暗褐色の小斑が一面にある。食用とされているが卵巣・肝臓は猛毒，肉は弱毒。ナゴヤフグ。

じょうさいぼう【嬢細胞・娘細胞】 1 回の細胞分裂の結果生じた 2 個の細胞。分裂前の母細胞に対していう。