すがだいら【菅平】 長野県北東部，四阿山（あずまやさん）と根子岳（ねこだけ）西麓の高原。海抜約 1300〜1500m。避暑地やスキー場として著名。

すがたえ【姿絵】 肖像画。特に，美人画。

すがたかたち【姿形】 容姿。かっこう。

すがたさんしろう【姿三四郎】 柔道を題材とした青春小説。富田常雄作。1942 年（昭和 17）発表。また，その主人公の名。

すがたずし【姿鮨】 鮎（あゆ）などの魚の，もとの姿のままにつくったすし。

すがたづくり【姿作り・姿造り】 「いけづくり」に同じ。

すがたみ【姿見】 全身を写す大形の鏡。

すがたやき【姿焼き】 魚をその姿のまま焼いた料理。

すかたん 〔関西方言〕 (１)当てがはずれること。 (２)人をののしっていう語。とんちんかん。まぬけ。

スカッシュ【squash】 (１)果実のしぼり汁にソーダ水を加え，砂糖などで味つけした飲み物。 (２)四方壁に囲まれたコートで，二人のプレーヤーが床だけでなく壁に対してもラケットでボールを打ちあう，イギリス発祥のスポーツ。

スカッドミサイル【scud missile】 旧ソ連製の，地対地短距離弾道ミサイル。

スカッパー【scupper】 船の両舷側につけて，甲板の雨水や海水を放出する排水孔。

スカトロジー【scatology】 汚物をめぐる話。糞尿譚（ふんにようたん）。

すがぬき【菅貫】 ⇒茅（ち）の輪（わ）

すがぬまていふう【菅沼貞風】 （1865-1889） 明治前期の歴史家。長崎県生まれ。南進論を唱え南洋諸島調査を企画，マニラで客死。著「平戸貿易志」

すがののまみち【菅野真道】 （741-814） 奈良末期・平安初期の学者。東宮学士・参議・常陸守。続日本紀の編纂に尽力。