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すさのおのみこと【素戔嗚尊・須佐之男命】🔗🔉

すさのおのみこと【素戔嗚尊・須佐之男命】 記紀神話で出雲系神統の祖とされる神。伊弉諾(いざなき)・伊弉冉(いざなみ)二尊の子。天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟。粗野な性格のため根の国に追放されるが出雲国で八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し大蛇の尾から天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)を得て天照大神に献じた。

すさび【荒び・遊び】🔗🔉

すさび【荒び・遊び】 心のむくままに事をすること。慰み。すさみ。「筆の―」

すさ・ぶ【荒ぶ】🔗🔉

すさ・ぶ【荒ぶ】 (動五) (1)気持ちや生活が荒れる。 (2)芸や技が荒れる。すさむ。

すさまじ・い【凄まじい】🔗🔉

すさまじ・い【凄まじい】 (形) (1)恐怖を感ずるほどすごい。「―・い形相」 (2)勢いや程度が異常に激しい。「―・い人気」 (3)あきれるほどひどい。

すさ・む【荒む】🔗🔉

すさ・む【荒む】 (動五) 〔「すさぶ」の転〕 (1)すさぶ。「筆が―・む」 (2)勢いをます。

すさ・る【退る】🔗🔉

すさ・る【退る】 (動五) 〔「すざる」とも〕 うしろへさがる。しりぞく。

ずさん【杜撰】🔗🔉

ずさん【杜撰】 〔「ずざん」の慣用読み〕 (1)著作物で,典拠が正確でないこと。 (2)いいかげんなさま。「―な工事」

スザンナ【Susanna】🔗🔉

スザンナ【Susanna】 旧約聖書ダニエル書に付加されたいわゆる「スザンナ物語」に登場する女性。情欲のままに迫る老人たちをしりぞけて,逆に姦通罪で告発されたが,ダニエルによって貞潔が証明された。多くの画家の画題となった。

すし【鮨・鮓】🔗🔉

すし【鮨・鮓】 (1)酢で味付けをした飯に刺身や卵焼き・海苔(のり)などをあしらった食べ物。握り鮨・巻き鮨・押し鮨など。 (2)魚介類に塩をあてて自然発酵させた食品。なれずし。〔「寿司」は当て字〕

すじ【筋】🔗🔉

すじ【筋】 [1]   (1)細長く連なった糸状のもの。   (2)生物体に含まれる繊維状のもの。植物の繊維・筋肉の繊維・腱(けん)など。   (3)血管。「青―を立てる」   (4)血統。血筋。   (5)素質。「―がいい」   (6)小説・芝居などの梗概(こうがい)。   (7)物事の道理。条理。「―のとおった話」「―が違う」   (8)囲碁・将棋で,理屈にかなった手。「無理―」   (9)対象をぼかしていう語。「消息―」   (10)取引で,事情通。   (11)道筋。川筋。 [2](接尾) 細長いものの本数を数える語。「帯一―」

新辞林 ページ 4290