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すみがき【墨書き・墨描き】🔗🔉

すみがき【墨書き・墨描き】 (1)墨でかくこと。また,そのかいたもの。 (2)日本画で,墨だけで物の輪郭を描き構図を定めること。また,彩色後,描線を生かして仕上げる技法。

すみがね【墨金】🔗🔉

すみがね【墨金】 (1)曲尺(かねじやく)(1)。 (2)〔建〕(1)を使って,建築用木材に墨付けをする技術。規矩術(きくじゆつ)。

すみがま【炭窯】🔗🔉

すみがま【炭窯】 炭焼き窯。

すみきりかく【隅切り角】🔗🔉

すみきりかく【隅切り角】 方形の四隅を切り落とした形。隅切り。

すみき・る【澄み切る】🔗🔉

すみき・る【澄み切る】 (動五) 一点の濁りもなく澄む。「―・った秋空」

すみこみ【住み込み】🔗🔉

すみこみ【住み込み】 住み込むこと。また,その人。⇔通い

すみこ・む【住み込む】🔗🔉

すみこ・む【住み込む】 (動五) 使用人などが主人の家に住む。

すみさし【墨差し・墨刺し】🔗🔉

すみさし【墨差し・墨刺し】 へら状に削った竹の先端を細かく割った竹筆。大工・石工が墨をつけて木材や石材の線引きに使う。

すみじ【墨字】🔗🔉

すみじ【墨字】 点字に対して,普通に書いたり印刷したりした文字。

スミス【Smith】🔗🔉

スミス【Smith】 (1)〔Adam S.〕 (1723-1790) イギリスの経済学者。古典派経済学の祖。その著「道徳情操論」で経済人の利己的な行為が「神の見えざる手」に導かれて自ら企図せざる結果を生むとした。また「国富論」で富の本質は日常的消費物資にあり,その源泉は労働にあるとして,それを保証する近代的所有権の確立が必要であることを主張,産業革命の理論的基礎を与えた。 (2)〔Bessie S.〕 (1894-1937) アメリカの黒人女性ブルース-ボーカリスト。1920 年代,ブルースの草創期に活躍,「ブルースの皇后」と呼ばれた。 (3)〔David S.〕 (1906-1965) アメリカの彫刻家。幾何学的な形態を組み合わせた金属彫刻で知られる。 (4)〔Edward Elmer S.〕 (1890-1965) アメリカの SF 作家。スペース-オペラの代表的作品「スカイラーク」「レンズマン」のシリーズで知られる。 (5)〔Eugene S.〕 (1918-1978) アメリカの写真家。すぐれたヒューマン-ドキュメントを「ライフ」誌などに発表。作品に「田舎医者」「シュバイツァー」「スペインの村」「水俣」など。 (6)〔William S.〕 (1769-1839) イギリスの地質学者。出土する化石によって地層が特定できることを発見。イギリス各地の地質図を作製。イギリス地質学の祖といわれる。 (7)〔William Robertson S.〕 (1846-1894) イギリスの宗教学者。オリエント研究に基づき聖書批評を確立。「セム族の宗教」など。

新辞林 ページ 4367