複数辞典一括検索+

いずみしきぶにっき【和泉式部日記】🔗🔉

いずみしきぶにっき【和泉式部日記】 日記。1 巻。和泉式部作とされるが後人説もある。1008 年頃成立か。敦道(あつみち)親王との恋愛生活をつづったもの。物語的構想で統一されている。和泉式部物語。

いずみだい【泉鯛】🔗🔉

いずみだい【泉鯛】 ⇒テラピア

いずみねつ【泉熱】🔗🔉

いずみねつ【泉熱】 猩紅熱(しようこうねつ)に似た伝染病。発疹が現れ,発熱と解熱を繰り返し,消化器症状を呈する。病原体はウイルスとされ,ネズミによる媒介が考えられている。異型猩紅熱。〔報告者泉仙助(1888-1979)にちなむ〕

いずみりゅう【和泉流】🔗🔉

いずみりゅう【和泉流】 狂言流派の一。慶長の頃,山脇和泉守元宜(もとよし)が尾張徳川家に仕えて始めたといわれる。宗家のほかに野村又三郎家・野村万蔵家・三宅藤九郎家がある。

イズミル【zmir】🔗🔉

イズミル【zmir】 トルコ西部,エーゲ海に面する港湾都市。古代ギリシャの植民都市スミルナの故地。

イズム【ism】🔗🔉

イズム【ism】 主義。説。

いずも【出雲】🔗🔉

いずも【出雲】 (1)旧国名の一。島根県東部に相当。雲州(うんしゆう)。 (2)島根県北東部の市。出雲平野の中央を占める。商工業が発達。

いずもかぐら【出雲神楽】🔗🔉

いずもかぐら【出雲神楽】 民間に伝承される神楽の分類名称。前段の採物舞(とりものまい)と後段の神能(しんのう)の 2 部分より成る神楽の総称。出雲流神楽。

いずもざき【出雲崎】🔗🔉

いずもざき【出雲崎】 新潟県中央部,日本海に面する漁業町。北陸街道の旧宿場町で,良寛の出生地。

いずもたいしゃ【出雲大社】🔗🔉

いずもたいしゃ【出雲大社】 島根県簸川(ひかわ)郡大社町にある神社。祭神は大国主命で,ほかに天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)・高皇産霊神(たかみむすびのかみ)など五神もまつる。杵築大社。いずものおおやしろ。

いずものおくに【出雲阿国】🔗🔉

いずものおくに【出雲阿国】 阿国歌舞伎の創始者で,歌舞伎の始祖とされる女性。出雲大社の巫女であったといわれ,芸能団を組織して各地を歩き,1603 年京都四条河原で念仏踊りを興行して人気を得,さらに簡単な所作を加えて阿国歌舞伎に発展させた。生没年未詳。

新辞林 ページ 473