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だいじょうだいじん【太政大臣】🔗🔉

だいじょうだいじん【太政大臣】 律令制で,太政官を総括する官職。左右大臣の上位に位置するが,適任者がなければ欠官とされた(則闕官(そつけつのかん))。大相国。

だいじょうだん【大上段】🔗🔉

だいじょうだん【大上段】 (1)剣道で,上段を強めていう語。 (2)威圧的な態度。

たいしょうてき【対照的】🔗🔉

たいしょうてき【対照的】 (形動) 違いが際立っているさま。「―な性格」

たいしょうデモクラシー【大正デモクラシー】🔗🔉

たいしょうデモクラシー【大正デモクラシー】 大正期に起きた自由主義・民主主義的な風潮,およびその運動。護憲運動や普通選挙運動をはじめとして,労働運動・社会主義運動などが高揚した。思想的には吉野作造の民本主義,美濃部達吉の天皇機関説などの民主主義・自由主義的傾向のほか社会主義的思想もまじえ,多岐にわたっている。

たいしょうてんのう【大正天皇】🔗🔉

たいしょうてんのう【大正天皇】 (1879-1926) 第 123 代天皇(在位,1912-1926)。名は嘉仁(よしひと)。明治天皇の第 3 皇子。1921 年(大正 10)以後,裕仁(ひろひと)親王を摂政として政務を執らせた。

だいじょうてんのう【太上天皇】🔗🔉

だいじょうてんのう【太上天皇】 譲位後の天皇の称号。

たいしょうどう【大正洞】🔗🔉

たいしょうどう【大正洞】 山口県美祢郡美東町にある鍾乳洞。天然記念物。秋吉台国定公園に属する。

だいじょうふ【大丈夫】🔗🔉

だいじょうふ【大丈夫】 立派な男子。「堂々たる―」

だいじょうぶ【大丈夫】🔗🔉

だいじょうぶ【大丈夫】 [1](形動) 危険や心配のないさま。「もう―だ」 [2](副) まちがいなく。きっと。「彼なら―,成功する」

だいじょうぶっきょう【大乗仏教】🔗🔉

だいじょうぶっきょう【大乗仏教】 紀元前 1 世紀以後インドに発生し,中国・日本・チベットなどに伝わった仏教の流れの通称。竜樹の中観派,無着・世親の瑜伽(ゆが)(唯識)派によって確立され,以後多様に展開した。一般的傾向としては,菩薩の修行,他者救済の重視,在家信仰の承認,空思想の深化などがあげられる。大乗。大乗教。

新辞林 ページ 4850