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たいようていすう【太陽定数】🔗🔉

たいようていすう【太陽定数】 地球が太陽からの平均距離にある時,大気上空で太陽光に垂直に単位面積単位時間当たり太陽から受けるエネルギー量。1367Wm2(1.96cal・cm2・min1

たいようでんち【太陽電池】🔗🔉

たいようでんち【太陽電池】 半導体(多くはシリコン)の pn 接合部に光を当てて生ずる起電力を利用して,光エネルギーを,直接電気エネルギーに変換する装置。シリコン光電池。

たいようでんぱ【太陽電波】🔗🔉

たいようでんぱ【太陽電波】 太陽が放射している電波。地上に届くその波長は 1mm から 30m。電波を放射しているのは光球の周囲の高温な大気中のコロナ・彩層などのほか,フレア発生の場合などもある。

たいようとう【太陽灯】🔗🔉

たいようとう【太陽灯】 太陽光線に近い波長の光を人工的に発生させる装置。普通,医療用の水銀石英灯をいう。

たいようねつはつでん【太陽熱発電】🔗🔉

たいようねつはつでん【太陽熱発電】 太陽熱を動力源に利用した発電。多くの鏡を並べて大きな凹面鏡を作り,その焦点に太陽熱を集めて発電機を動かす装置などがある。

たいようねん【太陽年】🔗🔉

たいようねん【太陽年】 太陽が黄道上,春分点を出て再び春分点に入るまでの時間。365.2422 日余。回帰年。

たいようねんすう【耐用年数】🔗🔉

たいようねんすう【耐用年数】 機械設備など企業の固定資産が物理的・経済的に使用可能な年数。法令で定められ,減価償却期間算定の基準となる。耐久年数。

たいようのきせつ【太陽の季節】🔗🔉

たいようのきせつ【太陽の季節】 小説。石原慎太郎作。1955 年(昭和 30)「文学界」発表。戦後世代の反倫理的な生活や心情を描き,社会的事件として反響を呼び,「太陽族」の流行語を生む。

たいようのないまち【太陽のない街】🔗🔉

たいようのないまち【太陽のない街】 小説。徳永直作。1929 年(昭和 4)「戦旗」に連載。作者自身も参加した,1926 年の共同印刷争議を描く。日本プロレタリア文学の代表作の一。

たいようふう【太陽風】🔗🔉

たいようふう【太陽風】 太陽から太陽系空間に放出されているプラズマの流れ。主に電子と陽子から成り,速さは毎秒約 350〜700km。彗星が太陽の反対側へ尾を引くのは太陽風で吹き飛ばされるため。磁気嵐・極光・電離層の乱れなどの要因となる。たいようかぜ。

たいようほうしゃ【太陽放射】🔗🔉

たいようほうしゃ【太陽放射】 太陽が可視光線を主としてγ線から電波までの全電磁波や荷電粒子を放出すること。→太陽風

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