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たけた【竹田】🔗🔉

たけた【竹田】 大分県南西部にある市。近世,中川氏の城下町。竹田盆地の農産物の集散地。滝廉太郎が「荒城の月」の曲想を得たという岡城跡がある。

たげた【田下駄】🔗🔉

たげた【田下駄】 深田や泥田で農作業をするときに,体が沈むのを防ぐために履く下駄状の履物。水下駄。

たけだいずも【竹田出雲】🔗🔉

たけだいずも【竹田出雲】 浄瑠璃作者・竹本座座元。3 世まである。 (1)(初世)(?-1747) 別号,千前軒。からくりの応用など演出にも才能を発揮。代表作「大内裏大友真鳥(だいだいりおおとものまとり)」「蘆屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)」 (2)(2 世)(1691-1756) 名は清定。初め小出雲,のち外記と称す。初世の子。特に人形本位の演出を重んじ,人形浄瑠璃の最盛期をつくった。代表作「菅原伝授手習鑑」「義経千本桜」「仮名手本忠臣蔵」。

たけだかつより【武田勝頼】🔗🔉

たけだかつより【武田勝頼】 (1546-1582) 安土桃山時代の武将。信玄の子。信玄没後家督を継ぎ,美濃・遠江・三河に進出したが,長篠の戦いに大敗。織田・徳川軍に追い詰められ,天目山麓で自刃,武田氏は滅亡した。

たけだけし・い【猛猛しい】🔗🔉

たけだけし・い【猛猛しい】 (形) (1)いかにも勇ましく強そうである。「―・い顔つき」 (2)ずうずうしい。「盗人―・い」

たけだごいち【武田五一】🔗🔉

たけだごいち【武田五一】 (1872-1936) 建築家。広島県生まれ。京都帝大教授。代表作に東方文化学院京都研究所など。

たけだこううんさい【武田耕雲斎】🔗🔉

たけだこううんさい【武田耕雲斎】 (1803-1865) 幕末の勤皇家。水戸藩士。水戸藩改革派の中心人物として家老職につく。1864 年天狗党を率いて上洛の途中,金沢藩に降伏,翌年斬首。

たけだしんげん【武田信玄】🔗🔉

たけだしんげん【武田信玄】 (1521-1573) 戦国時代の武将。名は晴信。信玄は法号。父,信虎を追放して家督を継ぎ,信濃に進出。越後の上杉謙信と川中島で激戦を展開した。1572 年,西上の途次,三方ヶ原(みかたがはら)で徳川家康を破ったが,翌年三河の陣中で病没。

新辞林 ページ 4951