複数辞典一括検索+

いたんしんもん【異端審問】🔗🔉

いたんしんもん【異端審問】 カトリック教会で,異端者を追及・処罰するためなされた裁判。13 世紀以降南ヨーロッパを中心に広く行われた。審問官は教皇が任命。

いち【市】🔗🔉

いち【市】 (1)多くの人が集まって物を売買すること。また,その場所。「―が立つ」 (2)多くの人が集まるところ。

いち【一・壱】🔗🔉

いち【一・壱】 (1)数の名。自然数の第 1 番目の数。ひとつ。「―円」「―本」「―冊」 (2)(ア)順序の最初。「―の宮」「―の子分」(イ)物事の初め。最初。「―から始める」(ウ)最高。最上。1 番。「クラスで―の悪童」

━押し二金(かね)三男(おとこ)🔗🔉

━押し二金(かね)三男(おとこ) 思う女性を自分のものとするのに必要な条件は,第 1 に押しの強さ,第 2 に金の力,第 3 に男振りであるということ。一押し二金三姿。

━か八(ばち)か🔗🔉

━か八(ばち)か 運を天にまかせて,思い切ってやってみること。のるかそるか。

━から十まで🔗🔉

━から十まで 何から何まで。すべて。

━姫(ひめ)二太郎🔗🔉

━姫(ひめ)二太郎 子供は,最初が女の子で次に男の子が生まれるのが理想的だ,の意。

━富士(ふじ)二鷹(たか)三茄子(なすび)🔗🔉

━富士(ふじ)二鷹(たか)三茄子(なすび) 初夢に見ると縁起の良い物を列挙した文句。

━も二も無く🔗🔉

━も二も無く あれこれいうまでもなく。異議なく。無条件で。

━を聞いて十を知る🔗🔉

━を聞いて十を知る 〔論語〕 物事の一端を聞いただけで,その全体を理解するほど,聡明である。

いち【位地】🔗🔉

いち【位地】 くらい。地位。

いち【位置】🔗🔉

いち【位置】 (1)物のある所。場所。 (2)全体あるいは他との関係で占める場所。立場。「社の重要な―にいる」

いちあくのすな【一握の砂】🔗🔉

いちあくのすな【一握の砂】 歌集。石川啄木作。1910 年(明治 43)刊。第 1 歌集。東京時代の感傷的,自己愛惜の歌や,故郷追懐の歌で構成され,3 行書きの形式を初めて示した。

いちあん【一案】🔗🔉

いちあん【一案】 (多数あるなかの)一つの案。一つの考え。「―として示す」

いちい【一位】🔗🔉

いちい【一位】 イチイ科の常緑針葉樹。高さ約 15m になる。建材・器具・細工物などに用いる。アララギ。スダオノキ。オンコ(アイヌ語)。

新辞林 ページ 498