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いちがつ【一月】🔗🔉

いちがつ【一月】 〔「いちげつ」とも〕 一年の中の第 1 番目の月。正月。むつき。太郎月。

いちがや【市谷】🔗🔉

いちがや【市谷】 東京都新宿区東部の地名。住宅地。江戸城の市ヶ谷見付があった。市ヶ谷。

いちかわ【市川】🔗🔉

いちかわ【市川】 (1)千葉県北西部,東京湾に面する市。江戸川をはさんで東京に隣接する古くからの住宅地。商工業も発達。真間手児奈(ままのてこな)の伝説地。 (2)兵庫県南部,神崎郡の町。市川が流れる。江戸期,生野銀山の金銀を搬送する要地。

いちかわえんのすけ【市川猿之助】🔗🔉

いちかわえんのすけ【市川猿之助】 (2 世)(1888-1963) 歌舞伎俳優。屋号沢瀉(おもだか)屋。晩年猿翁を名乗る。初世猿之助の長男。1920 年(大正 9)春秋座を結成し新劇運動を展開,また優れた新舞踊劇「虫」「独楽(こま)」「黒塚」などを創演した。

いちかわかんさい【市河寛斎】🔗🔉

いちかわかんさい【市河寛斎】 (1749-1820) 江戸後期の儒者・漢詩人。上野(こうずけ)の人。昌平黌(しようへいこう)に学び,のち富山藩校教授。江戸に江湖詩社を開き,漢詩壇に新風を興した。著「日本詩紀」「全唐詩逸」など。

いちかわさだんじ【市川左団次】🔗🔉

いちかわさだんじ【市川左団次】 歌舞伎俳優。屋号高島屋。 (1)(初世)(1842-1904) 4 世市川小団次の養子。大坂の生まれ。9 世市川団十郎・5 世尾上菊五郎とともに「団・菊・左」と称せられた名優。明治座を創設し,ここを中心に活躍した。 (2)(2 世)(1880-1940) 初世の長男。小山内薫と自由劇場を創設し新劇の先駆をなし,また岡本綺堂と提携し新歌舞伎をひらいた。

いちかわさんき【市河三喜】🔗🔉

いちかわさんき【市河三喜】 (1886-1970) 英語学者。東京生まれ。東大教授。著「英文法研究」,編「英語学辞典」など。

いちかわしょういち【市川正一】🔗🔉

いちかわしょういち【市川正一】 (1892-1945) 社会主義運動家。山口県生まれ。早大卒。日本共産党の創立に参加し,指導者の一人として活躍。1929 年検挙され,無期懲役。獄死。「日本共産党小史」は公判廷陳述を編集したもの。

新辞林 ページ 500