タンガニーカこ【タンガニーカ湖】 東アフリカの大地溝帯に沿った断層湖。南北に細長い湖でタンザニアとコンゴ（旧ザイール）との国境をなす。面積 3 万 3000km²。最大深度は 1435m で，世界第 2 位。

たんかひか【単花被花】 萼（がく）または花冠の一方を欠く花。単被花。

たんかぶつ【炭化物】 炭素と炭素より陽性の元素（アルカリ金属・アルカリ土類金属など）との化合物の総称。炭化カルシウム・炭化ケイ素はその例。

ダンガリー【dungaree】 よこ糸に染め糸を用いた綾織物。遊び着・作業服などにする。

タンガロイ【Tungalloy】 炭化タングステンとコバルトの焼結合金。ダイヤモンドに次ぐ硬度をもち，切削工具材料に利用。日本での商標名。

たんかん【胆管】 肝細胞から分泌された胆汁を十二指腸に送る管。輸胆管。

たんかん【短観】 ⇒日銀短観（にちぎんたんかん）

たんがん【単眼】 昆虫類・クモ類・多足類にみられる小形で単純な構造のレンズ眼。主に明暗に反応する。

たんがん【単願】 受験の際，1 校にだけ願書を出すこと。専願。→併願

たんがん【嘆願・歎願】 事情を説明して，切に願うこと。「―書」

だんかん【断簡】 文書や書簡の断片。

ダンカン【Isadora Duncan】 （1878-1927） アメリカの女流舞踊家。自由で個性的な表現を志しチュチュ・タイツやトー-シューズを捨て，素足で踊った最初の舞踊家。古典バレエの改革に大きな影響を及ぼした。

だんがん【弾丸】 (１)鉄砲・大砲などで打ち出すたま。 (２)非常に速いもののたとえ。「―ライナー」

たんかんがん【胆管癌】 胆管にできる癌腫。初期症状がみられないことが多く，リンパ節・肝臓などに転移しやすい。

だんかんれいぼく【断簡零墨】 きれぎれになった文書・書状や筆跡など。