ダンディ【Vincent d'Indy】 （1851-1931） フランスの作曲家・教育家。音楽学校を創設するなど伝統的音楽の振興に努めた。作品「フランス山人の歌による交響曲」など。

ダンディー【dandy】 男性の服装や態度が洗練されていること。

たんていしょうせつ【探偵小説】 ⇒推理小説

ダンディズム【dandyism】 19 世紀前半，イギリスの上流階級の青年たちに流行した伊達（だて）気質。だて好み。

ダンディン【Dain】 7 世紀頃のインドのサンスクリット小説家。伝奇小説「ダシャクマーラチャリタ（十王子物語）」，修辞学書「カービヤーダルシャ（詩作の鏡）」など。生没年未詳。

たんてき【端的】 （形動） 遠回しでなく，はっきりと表すさま。「―な表現」

たんでき【耽溺】 よくないことに夢中になること。「酒色に―する」

たんでき【耽溺】 小説。岩野泡鳴作。1909 年（明治 42）発表。作者が体験した田舎芸者との耽溺生活を主観的に描写。初期自然主義文学の代表作。

たんてつ【鍛鉄】 (１)鉄をきたえること。また，きたえた鉄。 (２)錬鉄。

タンデム【tandem】 (１)縦並びに馬をつなげた 2 頭立ての馬車。 (２)縦にサドルを連ねた二人乗りの自転車。

タンデムきかん【タンデム機関】 2 個以上のシリンダーが縦に連結され，1 本のクランク軸を動かす方式の機関。串形（くしがた）機関。

ダンテル【(フ) dentelle】 レース。

たんでん【丹田】 東洋医学で，臍（へそ）の下のあたりをいう。→臍下（せいか）丹田

たんでん【炭田】 石炭が豊富に埋蔵されている地域。

たんと （副） たくさん。「―おあがり」

だんと【檀徒】 檀家（だんか）の人々。

たんとう【反当・段当】 反当（たんあ）たり。

たんとう【担当】 受け持ってその事に当たること。「―者」

たんとう【短刀】 短い刀。日本刀では，刀身の長さ約 30cm 以下のもの。