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いちまいおち【一枚落ち】🔗🔉

いちまいおち【一枚落ち】 将棋の駒落ちの対戦で,上手(うわて)が飛車または角行のいずれかを外して指すこと。

いちまいがい【一枚貝】🔗🔉

いちまいがい【一枚貝】 (二枚貝に対して)アワビ・ヨメガカサなど扁平な殻をもつ貝の俗称。分類学上は巻き貝に属する。

いちまいかんばん【一枚看板】🔗🔉

いちまいかんばん【一枚看板】 (1)一団の中の中心人物。「我が社の―」 (2)ほかに大した取り柄はないが,たった一つの魅力的な事物。 (3)上方の歌舞伎劇場の前に掲げた大きな看板。外題と主な役者の絵姿をかく。転じて,一座の中心役者をいう。

いちまつ【一抹】🔗🔉

いちまつ【一抹】 〔画筆でひとなすり,ひとなでの意から〕 ほんのわずか。ごくかすか。「―のさびしさ」

いちまつもよう【市松模様】🔗🔉

いちまつもよう【市松模様】 2 色の四角形を交互に並べた模様。江戸中期,歌舞伎役者佐野川市松の袴(はかま)の模様から広まったという。市松。

いちみ【一味】🔗🔉

いちみ【一味】 (1)仲間。一党。主に悪人にいう。「盗賊の―」 (2)一種の味わい。ある種のおもむき。「―の清風」 (3)漢方で,ひとつの薬種。

いちみとうがらし【一味唐辛子】🔗🔉

いちみとうがらし【一味唐辛子】 (七味(しちみ)唐辛子に対して)他の香辛料を加えてない唐辛子の粉末。

いちみゃく【一脈】🔗🔉

いちみゃく【一脈】 (1)ひとすじ。 (2)ひとすじのつながりがあること。「―相通ずるところがある」

いちむらうざえもん【市村羽左衛門】🔗🔉

いちむらうざえもん【市村羽左衛門】 江戸市村座座元。歌舞伎俳優。宇(羽)左衛門は 3 世からの称。 (1)(初世)(1605-1652) 本名村山又三郎。堺の人。江戸に村山座(のちの市村座)を創設した。 (2)(3 世)(?-1686) 市村宇左衛門と名乗る。村山座を市村座と改称。のち 14 世まで代々座元と俳優を兼ねた。 (3)(8 世)(1698-1762) 屋号菊屋。宇左衛門の「宇」の字を「羽」と改めた。 (4)(13 世)尾上(おのえ)菊五郎(5 世)の前名。 (5)(15 世)(1874-1945) 屋号橘(たちばな)屋。大正から昭和期にかけて活躍。容姿と口跡にすぐれ,二枚目役者として名声を博した。

新辞林 ページ 516