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ちへい【地平】🔗🔉

ちへい【地平】 (1)平らな大地。大地の平面。 (2)ある地点における視界。「進化論の新しい―」

ちへいきょり【地平距離】🔗🔉

ちへいきょり【地平距離】 地表のある高さのところから見通すことのできる最大距離。

ちへいざひょう【地平座標】🔗🔉

ちへいざひょう【地平座標】 天球座標の一種。高度と方位角で天球上の天体などの位置を表す。高度は地平面からの角距離で示し,天頂へ 90 度天底へマイナス 90 度まで目盛る。方位角は天頂と真南(真北の場合もある)を通る垂直圏を基準とし,天頂と天体を通る垂直圏との角を西回りに 360 度まで測る。

ちへいしさ【地平視差】🔗🔉

ちへいしさ【地平視差】 天体が地平にあるとき,地上の観測者から見た場合と,地球の中心から見た場合の方向差。

ちへいせん【地平線】🔗🔉

ちへいせん【地平線】 (1)天と地との境界として眺望できる線。自然地平線。 (2)〔天〕観測者を通る鉛直線に垂直な平面が天球と交わる大円。

ちへいふかく【地平俯角】🔗🔉

ちへいふかく【地平俯角】 観測者の地点で,実視できる水平線と天文学的に定まる地平線との間の角。

ちへいめん【地平面】🔗🔉

ちへいめん【地平面】 ある地点における鉛直線に垂直な平面。

チベタンテリア【Tibetan terrier】🔗🔉

チベタンテリア【Tibetan terrier】 イヌの一品種。チベット原産。体高 35〜40cm。上毛は豊富で長く,わずかに波状になっている。ラマ教の寺院で飼育されていた。

チベット【Tibet】🔗🔉

チベット【Tibet】 中国の南西部にある自治区。ヒマラヤ山脈と崑崙(こんろん)山脈との間にある,平均海抜 4500m の高原地帯。住民は大部分がチベット族で,ヤク・羊などの牧畜が盛ん。チベット仏教の中心地。1959 年以降,独立運動が断続的に続けられている。区都はラサ。(「西蔵」とも書く)

チベットご【チベット語】🔗🔉

チベットご【チベット語】 〔Tibetan〕 チベット-ビルマ語派に属する言語。中心はラサ方言。インド文字にならって 7 世紀頃に作られた左横書き文字体系を今日も用いる。仏教関係に豊富な歴史的文献をもつ。西蔵語。

チベットこうきあつ【チベット高気圧】🔗🔉

チベットこうきあつ【チベット高気圧】 夏季,チベット高原上の対流圏上部に出現する温暖な高気圧。チベット・ヒマラヤの山塊が熱せられて大気を暖めるために生ずる。地表は低圧になる。その消長は,日本の夏の旱魃(かんばつ)に影響すると考えられる。

新辞林 ページ 5165