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つちいじり【土弄り】🔗🔉

つちいじり【土弄り】 (1)土遊び。 (2)手なぐさみにする園芸。

つちいっき【土一揆】🔗🔉

つちいっき【土一揆】 室町時代,畿内およびその周辺を中心に頻発した農民の一揆。惣を基盤とし,諸郷村間の広範な連合によって武力蜂起し,幕府・守護・荘園領主に対して徳政や年貢・夫役の減免などを要求した。1428 年(正長 1)の正長の土一揆が有名。どいっき。

つちいばんすい【土井晩翠】🔗🔉

つちいばんすい【土井晩翠】 (1871-1952) 詩人・英文学者。仙台市生まれ。東大卒。漢語調の雄渾かつ男性的な調べの「天地有情」により,藤村・晩翠時代を形成した。詩集「暁鐘」「東海遊子吟」のほか,ホメロスの翻訳者として知られる。

つちいれ【土入れ】🔗🔉

つちいれ【土入れ】 麦・陸稲などの栽培で,霜害を防ぎ徒長を抑えるため,土を株の中にふるいこむこと。

つちいろ【土色】🔗🔉

つちいろ【土色】 つちけ色。

つちうら【土浦】🔗🔉

つちうら【土浦】 茨城県中南部の市。霞ヶ浦西端に臨む。近世,土屋氏九万五千石の城下町,水戸街道の宿場町。古くから醤油醸造が行われる。

つちか・う【培う】🔗🔉

つちか・う【培う】 (動五) 〔(2)が原義〕 (1)養い育てる。「知性を―・う」 (2)根元に土や肥料をかけて草木を育てる。

つちがえる【土蛙】🔗🔉

つちがえる【土蛙】 カエルの一種。体長 4〜5.5cm。背面は暗褐色で,背に線状やいぼ状の隆起があり,行動はゆっくりしている。いぼがえる。糞蛙。

つちがき【土柿】🔗🔉

つちがき【土柿】 ツチグリの別名。

つちかべ【土壁】🔗🔉

つちかべ【土壁】 土を塗り固めた壁。

つちくさ・い【土臭い】🔗🔉

つちくさ・い【土臭い】 (形) (1)土のにおいがする。 (2)田舎風で,あかぬけていない。

つちくじら【槌鯨】🔗🔉

つちくじら【槌鯨】 ハクジラの一種。体長 12m ほど。全身濃い灰色。1 時間に及ぶ潜水ができる。北太平洋に分布。

つちぐも【土蜘蛛】🔗🔉

つちぐも【土蜘蛛】 ジグモの別名。

つちぐり【土栗】🔗🔉

つちぐり【土栗】 担子菌類腹菌目のきのこ。夏から秋,林内の崖などに群生。子実体は径 2〜3cm の扁球形,熟すと暗褐色の胞子を吹き出す。土柿(つちがき)。

新辞林 ページ 5360