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ディオニシウスアレオパギタ【Dionysius Areopagita】🔗🔉

ディオニシウスアレオパギタ【Dionysius Areopagita】 新約聖書使徒行伝で言及されるパウロの弟子。その名をかたって 500 年頃に執筆された「偽ディオニシウス文書」は,キリスト教に新プラトン主義を取り入れる契機となり,西欧思想に大きな影響を与えた。

ディオニシオス【Dionysios】🔗🔉

ディオニシオス【Dionysios】 (1 世)(前 430 頃-前 367) シチリア島シラクサの僭主(せんしゆ)。カルタゴを支配下におさめ,イタリア方面にも進出。学芸も好み,プラトンをその宮廷に招いた。→ダモクレスの剣(つるぎ)

ディオニュソス【Dion&ymacr;sos】🔗🔉

ディオニュソス【Dion&ymacr;sos】 ギリシャ神話の酒と豊穣の神。ブドウの栽培を教えたという。本来トラキア,マケドニアの,集団的狂乱と陶酔を伴う秘儀における神であったが,ギリシャに伝播し主に女性の間で熱狂的な崇拝を受ける。オルフェウス秘儀との接触により,冥界とのつながりをもつに至り,ヘレニズム期以降彼自身の秘教が大流行した。ギリシャ演劇は,ディオニュソス神の祭儀から発達した。別名バッコス(Bakkhos)。英語名バッカス。

ディオニュソスてき【ディオニュソス的】🔗🔉

ディオニュソスてき【ディオニュソス的】 ニーチェの説いた芸術創造の類型の一。ディオニュソス祭の熱狂的な音楽に象徴されるように,動的で非造形的な抒情・音楽芸術へ向かう。⇔アポロン的

ディオファントス【Diophantos】🔗🔉

ディオファントス【Diophantos】 (246 頃-330 頃) 古代ギリシャ,アレクサンドリアの数学者。独創的な記号を用い不定方程式まで扱う。「数論」は最古の代数学書。

ディオプター【diopter】🔗🔉

ディオプター【diopter】 ⇒ジオプトリー

ディオラマ【diorama】🔗🔉

ディオラマ【diorama】 ⇒ジオラマ

新辞林 ページ 5419