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いどうせいこうきあつ【移動性高気圧】🔗🔉

いどうせいこうきあつ【移動性高気圧】 移動していく高気圧。形はほぼ楕円形で,日本本土を覆うほどの大きさをもつものもあり,温帯低気圧と交互に日本付近を東進する。春と秋によく出現し,この圏内では好天になることが多い。

いどうせいもうちょう【移動性盲腸】🔗🔉

いどうせいもうちょう【移動性盲腸】 通常,後腹膜に固定されている盲腸が生理的限界以上に移動性を示す状態。右下腹部の疼痛・便秘などの症状を起こす。虫垂炎と誤診されやすい。移動盲腸症。

いとうそうかん【伊藤宗看】🔗🔉

いとうそうかん【伊藤宗看】 (1)(初代)(618-1694) 江戸前期,将棋 3 世名人。出雲の人。大橋本家で修業し,1635 年に独立して家元伊藤家をおこし,のち 3 世名人となる。在野派の挑戦を退けた数多の争い将棋で有名。 (2)(3 代)(1706-1761)f江戸中期,将棋 7 世名人。将軍に献上した詰め将棋集「象戯図式」は難解かつ名作で,「詰むや詰まざるや百番」と称して有名。

いどうたいし【移動大使】🔗🔉

いどうたいし【移動大使】 一定の任地をもたず,外交使節として各国を巡回する特命全権大使。

いとうだいすけ【伊藤大輔】🔗🔉

いとうだいすけ【伊藤大輔】 (1898-1981) 映画監督。愛媛県生まれ。小山内薫に師事。「忠次旅日記」「丹下左膳」などサイレント時代劇に傑作を残す。

いどうたいつうしん【移動体通信】🔗🔉

いどうたいつうしん【移動体通信】 無線を利用して,場所が固定されない端末との通信を行うサービス。携帯電話,PHS,ポケット-ベルなど。

いとうためきち【伊藤為吉】🔗🔉

いとうためきち【伊藤為吉】 (1864-1943) 建築家。三重県生まれ。機械学・数学・漢学などを学び,渡米。帰国後,職工徒弟の教育・地位向上に腐心。のちに鉄筋コンクリート部材の研究・生産を行う。晩年は,永久動力機関の発明に没頭する。

新辞林 ページ 558