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いとん【猗頓】🔗🔉

いとん【猗頓】 中国,春秋時代末の富豪。陶朱公(范蠡(はんれい))に教えられて牧畜や製塩を行い,王者に劣らない巨万の富を蓄積したという。生没年未詳。

いな【鯔】🔗🔉

いな【鯔】 ボラの若魚の呼称。全長は約 20cm。

いな【伊那】🔗🔉

いな【伊那】 長野県南部,伊那盆地北部の市。木工業・精密機械工業が立地し,酪農やリンゴ栽培も行われる。

いな【伊奈】🔗🔉

いな【伊奈】 (1)茨城県南部,筑波郡の町。小貝川沿いの低地と低い台地からなり,江戸初期の治水工事により開拓。間宮林蔵の生地。 (2)埼玉県中東部,北足立郡の町。果樹栽培が発達。近年,工業化・都市化が著しい。

いな【異な】🔗🔉

いな【異な】 (連体) 妙な。変な。おかしな。「―ことを承る」

いな【否】🔗🔉

いな【否】 [1](感) 否定や拒否を表す言葉。 [2]   (1)不承知。不賛成。いや。「―も応もない」   (2)(「か否か」の形で)そうでないこと。「事実か―か調べる」

いない【以内】🔗🔉

いない【以内】 (1)ある数量よりその数量をも含めて多くならないこと。「10 日―に仕上げる」 (2)基準になるものより内側。「これより―立ち入り禁止」

イナウ🔗🔉

イナウ 〔アイヌ語〕 アイヌの神事に用いる木製の幣束。役割は日本の幣(ぬさ)に類似する。

いなおりごうとう【居直り強盗】🔗🔉

いなおりごうとう【居直り強盗】 盗みに入った者が家人に見とがめられ,急に態度を変えて強盗になること。また,その盗人。居直り。

いなお・る【居直る】🔗🔉

いなお・る【居直る】 (動五) (1)急に態度を荒々しいものに変える。「押し売りが―・る」 (2)居住まいを正す。

いなか【田舎】🔗🔉

いなか【田舎】 (1)都会から離れた地方。在郷。在(ざい)。 (2)本人の生まれ育った故郷・郷里。また,親や祖父母などの出身地。在所。「正月には―へ帰る」

いながきたるほ【稲垣足穂】🔗🔉

いながきたるほ【稲垣足穂】 (1900-1977) 小説家。大阪生まれ。独特の反リアリズム作品を発表。器械・天体・少年などへの嗜好(しこう)をモザイク的な構成のうちに展開。小説「弥勒」,随筆「少年愛の美学」など。

新辞林 ページ 565