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いなばいってつ【稲葉一鉄】🔗🔉

いなばいってつ【稲葉一鉄】 (1515-1588) 戦国時代の武将。美濃曾根城主。名は良通または長通。一鉄は号。はじめ守護代斎藤氏に仕え,のちに織田信長・豊臣秀吉に仕えた。

いなばのしろうさぎ【因幡の素兎】🔗🔉

いなばのしろうさぎ【因幡の素兎】 古事記にみえる白兎。鰐(わに)を欺いて海上に並ばせ,淤岐島(おきのしま)から因幡に渡るが,皮をはがれ潮を浴びて苦しんでいたところを,大穴牟遅神(おおなむちのかみ)に救われる。

いなばやまじょう【稲葉山城】🔗🔉

いなばやまじょう【稲葉山城】 岐阜県岐阜市金華山上にあった城。斎藤道三が美濃支配の拠点として改修,ついで織田信長が居城とし,岐阜城と改名。

いなびかり【稲光】🔗🔉

いなびかり【稲光】 いなずま。

いなほ【稲穂】🔗🔉

いなほ【稲穂】 稲の穂。

いなぼんち【伊那盆地】🔗🔉

いなぼんち【伊那盆地】 長野県南部,天竜川に沿い,伊那山地・木曾山脈に囲まれた狭長な盆地。伊那谷。伊那平。

いなみ【井波】🔗🔉

いなみ【井波】 富山県西部,東礪波(ひがしとなみ)郡の町。瑞泉寺の門前町として発達。井波彫りの欄間・獅子頭が有名。

いなみ【稲美】🔗🔉

いなみ【稲美】 兵庫県南部,加古郡の町。神戸市の北西隣り。古く印南野(いなみの)の地で,ため池が多い。

いな・む【否む・辞む】🔗🔉

いな・む【否む・辞む】 (動五) (1)嫌だと言う。断る。辞退する。「協力を―・む」 (2)否定する。

いなむらがさき【稲村ヶ崎】🔗🔉

いなむらがさき【稲村ヶ崎】 鎌倉市,由比ヶ浜と七里ヶ浜との間にある懸崖。新田義貞が鎌倉攻めの際,太刀を海中に投じて,干潮を竜神に祈って攻め入った所。

いなむらさんぱく【稲村三伯】🔗🔉

いなむらさんぱく【稲村三伯】 (1758-1811) 江戸後期の蘭学者。鳥取藩医。大槻玄沢に学び,蘭日対訳の辞書「波留麻和解(ハルマわげ)」(「江戸ハルマ」)を編集。のち,海上随鴎(うながみずいおう)と改名。

いなもりそう【稲森草・稲盛草】🔗🔉

いなもりそう【稲森草・稲盛草】 アカネ科の多年草。高さ 8cm 内外。晩春,茎頂に淡紫色の花を開く。ヨツバハコベ。

いなや【否や】🔗🔉

いなや【否や】 (1)不承知。異議。「今さら―は言わせない」 (2)諾否。「―を問う」

いなやまよしひろ【稲山嘉寛】🔗🔉

いなやまよしひろ【稲山嘉寛】 (1904-1987) 実業家。東京都生まれ。東大卒。八幡製鉄所に入り 1962 年(昭和 37)社長。70 年富士製鉄との合併を実行,新日本製鉄を設立し初代社長。経団連会長。

新辞林 ページ 568