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いのうえてつじろう【井上哲次郎】🔗🔉

いのうえてつじろう【井上哲次郎】 (1855-1944) 哲学者。福岡県生まれ。東大教授。東洋哲学の考究,ドイツ観念論哲学の移植に努めるとともに,国粋主義的立場からキリスト教を排撃。「新体詩抄」の編著者の一人。主著「日本朱子学派之哲学」「日本陽明学派之哲学」「哲学字彙」

いのうえでん【井上でん】🔗🔉

いのうえでん【井上でん】 (1788-1869) 江戸後期,久留米絣(くるめがすり)の創始者。筑後の人。

いのうえにっしょう【井上日召】🔗🔉

いのうえにっしょう【井上日召】 (1886-1967) 国家主義者。群馬県生まれ。本名は昭。1931 年(昭和 6)右翼青年を集め,血盟団を組織して国家改造を唱え,翌年団琢磨・井上準之助を暗殺させた。

いのうえはりまのじょう【井上播磨掾】🔗🔉

いのうえはりまのじょう【井上播磨掾】 (1632-1685?) 江戸前期の浄瑠璃の太夫。京都の人。虎屋源太夫に学び,播磨節を開き,上方浄瑠璃を中興。〔一説に 1677 年没〕

いのうえふみお【井上文雄】🔗🔉

いのうえふみお【井上文雄】 (1800-1871) 江戸後期の国学者・歌人。号,歌堂。江戸の人。田安家侍医。岸本由豆流(ゆずる)に国学を学び,和歌をよくした。著「伊勢の家苞(いえづと)」,家集「調鶴集」など。

いのうえまさお【井上正夫】🔗🔉

いのうえまさお【井上正夫】 (1881-1950) 俳優。愛媛県生まれ。伊井蓉峰(ようほう)一座に加入。1936 年(昭和 11)中間演劇を唱えて井上演劇道場を創設,多くの俳優・劇作家を育てた。

いのうえまさる【井上勝】🔗🔉

いのうえまさる【井上勝】 (1843-1910) 日本の鉄道創設期の行政官・技術者。長門の人。「鉄道の父」と称される。鉄道国有論者。

いのうえみちやす【井上通泰】🔗🔉

いのうえみちやす【井上通泰】 (1866-1941) 国文学者・歌人。兵庫県生まれ。帝国大学医科大学卒。実弟に柳田国男・松岡映丘らがいる。号,南天荘。眼科医であったが,和歌を学び桂園派歌人として知られる。著「南天荘歌集」「万葉集新考」「播磨風土記新考」など。

新辞林 ページ 577