ないめい【内命】 内々の命令。

ないめん【内面】 (１)物事の内側。外側からは見えない部分。内部。 (２)精神・心理に関する方面。「―の苦悩」⇔外面

ないめんてき【内面的】 （形動） 物事の内部，特に精神に関するさま。内的。⇔外面的 「―な変化」

ないめんびょうしゃ【内面描写】 文学作品などで，人物の心理や感情などの心的状態を描くこと。⇔外面描写

ないもうこ【内蒙古】 モンゴル高原の南，内モンゴル自治区にあたる地域。うちもうこ。

ないものねだり【無い物ねだり】 無いものをむりに欲しがること。

ないや【内野】 野球で，一塁・二塁・三塁・本塁を結ぶ線がつくる四角形の区域の内側。インフィールド。ダイヤモンド。⇔外野

ないやあんだ【内野安打】 野球で，外野まで達しないでヒットになったもの。

ないやく【内約】 内々に約束すること。また，その約束。

ないやしゅ【内野手】 内野を守る選手。一塁手・二塁手・三塁手・遊撃手の総称。投手・捕手を加えることもある。インフィールダー。内野。⇔外野手

ないゆう【内憂】 内部の心配事。特に，国内の心配事や困難。内患。⇔外憂

ないゆうがいかん【内憂外患】 国内の心配事と外国からもたらされる心配事。内外の憂患。「―こもごも至る」

ないよう【内用】 内服。⇔外用

ないよう【内洋】 内海。⇔外洋

ないよう【内容】 (１)入れ物などの中に含まれているもの。中身。 (２)そのものを成り立たせている事柄。物事の実質や価値。「―のない文章」 (３)〔哲〕 (ア)事物を成り立たせる実質や素材。(イ)事物がもっている意味・価値。⇔形式

ないようご【内容語】 〔言〕〔content word〕 名詞・動詞・形容詞など，文法的な機能はほとんどもたず，主として語彙的意味を表す語。