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いまいくにこ【今井邦子】🔗🔉

いまいくにこ【今井邦子】 (1890-1948) 歌人。徳島市生まれ。島木赤彦に師事。女流歌誌「明日香」を主宰。繊細な心理を詠んだ歌が特徴。歌文集「姿見日記」,歌集「片々」「紫草」など。

いまいけいしょう【今井慶松】🔗🔉

いまいけいしょう【今井慶松】 (1871-1947) 山田流箏曲家。神奈川県生まれ。「新ざらし」「四季の調べ」など作曲多数。東京音楽学校教授・芸術院会員。著書「松の吹き寄せ」

いまいじかん【今井似閑】🔗🔉

いまいじかん【今井似閑】 (1657-1723) 江戸中期の国学者。京都の酒商。下河辺長流(しもこうべちようりゆう)・契沖に師事し万葉集を研究。著「万葉緯」など。

いまいずみいまえもん【今泉今右衛門】🔗🔉

いまいずみいまえもん【今泉今右衛門】 有田の窯元(かまもと),世襲の陶芸家。寛文年間以来の赤絵付師の家柄。12 代今右衛門(1897-1975)が父 11 代とともに色鍋島の技法を復興。

いまいずみかいちろう【今泉嘉一郎】🔗🔉

いまいずみかいちろう【今泉嘉一郎】 (1867-1941) 冶金技術者。群馬県生まれ。帝国大学工科大学卒。ドイツの技術を導入し,日本で最初の継ぎ目なし鋼管を製造。日本鋼管株式会社の創立者。

いまいそうきゅう【今井宗久】🔗🔉

いまいそうきゅう【今井宗久】 (1520-1593) 安土桃山時代の茶人。本名は久秀。号は昨夢斎。堺の政商で,納屋衆の一人。茶を武野紹鴎に学び,信長・秀吉に仕え,家康にも接近した。千利休・津田宗及とともに三宗匠といわれる。納屋宗久。

いまいそうくん【今井宗薫】🔗🔉

いまいそうくん【今井宗薫】 (1552-1627) 安土桃山・江戸初期の茶人。堺の豪商。本名は久綱。号は単丁斎。宗久の子。秀吉・家康に仕えた。

いまいただし【今井正】🔗🔉

いまいただし【今井正】 (1912-1991) 映画監督。東京生まれ。庶民のために抗議する独立プロ作品が多いが,商業的ヒットを生む手腕もあった。代表作「青い山脈」「また逢う日まで」「ひめゆりの塔」「真昼の暗黒」

いまいち【今一】🔗🔉

いまいち【今一】 もう少し。もう一息。いまひとつ。「―調子が出ない」

新辞林 ページ 593