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なかず【中洲】🔗🔉

なかず【中洲】 東京都中央区日本橋,隅田川西岸,新大橋南方の埋め立て地。安永年間に完成し,納涼地・岡場所として栄えた。中洲新地。俗称,三股(みつまた)。

なが・す【流す】🔗🔉

なが・す【流す】 (動五) (1)液体などを自然に移動させる。「水を―・す」 (2)流れの勢いで物を移動させる。「舟を―・す」 (3)次々に伝わるようにする。「情報を―・す」「音楽を―・す」 (4)流刑に処する。「島に―・す」 (5)成立しないようにする。「法案を―・す」 (6)所有権を失う。「質屋で時計を―・す」 (7)力まずに行う。「軽く―・す」 (8)身を入れずに…する。「書き―・す」 (9)客を求めて移動する。「盛り場を―・す」

ながす【長洲】🔗🔉

ながす【長洲】 熊本県北西部,玉名郡の町。有明海の埋立地は臨海工業地区。

ながすくじら【長須鯨・長簀鯨】🔗🔉

ながすくじら【長須鯨・長簀鯨】 ヒゲクジラの一種。全長 20m を超す大形種。体は紡錘形。小魚類やオキアミを餌(えさ)にする。ノソ。

ながすねひこ【長髄彦】🔗🔉

ながすねひこ【長髄彦】 記紀で,大和国鳥見(とみ)にいたという土豪。饒速日命(にぎはやひのみこと)が天から降ったとき妹を捧げて仕えたが,のち神武天皇の東征のときに抵抗して饒速日命に討たれた。登美能那賀須泥毘古(とみのながすねびこ)。登美毘古(とみびこ)。

なかせき【中席】🔗🔉

なかせき【中席】 寄席で,その月の中旬の興行。

なか・せる【泣かせる】🔗🔉

なか・せる【泣かせる】 (動下一) (1)泣くようにさせる。「泣きやむまで―・せておく」 (2)泣きたくなるほど困らせる。「親を―・せることばかりしている」 (3)涙が出そうになるほど感動させられる。「―・せる話だ」

なかせんだいのらん【中先代の乱】🔗🔉

なかせんだいのらん【中先代の乱】 北条時行が,建武政権に対し鎌倉幕府再興を図って 1335 年に起こした乱。足利尊氏により鎮圧された。

なかせんどう【中山道・中仙道】🔗🔉

なかせんどう【中山道・中仙道】 江戸時代の五街道の一。江戸日本橋から板橋へ出て上野(こうずけ)・信濃・美濃を経,近江草津で東海道と合流し,大津を通って京都に至る。69 宿あり,木曾 11 宿を木曾路ともいう。

なかぞこ【中底】🔗🔉

なかぞこ【中底】 (1)靴の内部の底の革。 (2)蒸し鍋の,蒸気を通すこまかい孔(あな)のあいた仕切り。

新辞林 ページ 5935