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いまよううた【今様歌】🔗🔉

いまよううた【今様歌】 平安中期に起こり鎌倉時代にかけて流行した新しい歌謡。短歌形式のものや 7・5 の 12 音の句 4 句からなるものなどがあり,特に後者が代表的。白拍子・傀儡女(くぐつめ)・遊女などにより歌われたもので,貴族の間にも流行した。後白河法皇の手で「梁塵秘抄」に集成された。今様。

いまり【伊万里】🔗🔉

いまり【伊万里】 佐賀県西部,伊万里湾に臨む市。湾奥の伊万里港はかつて陶磁器や石炭の積み出し港として栄えた。南部の大川内(おおかわち)や平尾は陶磁器を産する。農村部は果樹栽培が盛ん。

いまりやき【伊万里焼】🔗🔉

いまりやき【伊万里焼】 伊万里港から積み出された陶磁器の総称。有田焼を主とする。

いまわ【今際】🔗🔉

いまわ【今際】 今はもうこれまでという時。臨終。「―の時」

いまわし・い【忌まわしい】🔗🔉

いまわし・い【忌まわしい】 (形) (1)いとわしい。いやな感じだ。「―・い過去」 (2)忌むべきことである。不吉だ。

いまわたり【今渡り】🔗🔉

いまわたり【今渡り】 輸入工芸品について,輸入の時期が江戸中期であることをいう語。また,その陶磁器や裂(きれ)など。新渡(しんと)。

いまわのきわ【今際の際】🔗🔉

いまわのきわ【今際の際】 最期の時。死にぎわ。臨終。

いみ【忌み・斎】🔗🔉

いみ【忌み・斎】 (1)神に仕えるために汚(けが)れを避けて謹慎すること。 (2)死・産・血などの汚れに触れた人が一定期間,神の祀(まつ)りや他人から遠ざかること。「―が明ける」

いみ【意味】🔗🔉

いみ【意味】 (1)言葉・記号などで表現され,また理解される一定の内容。 (2)表現・行為にこめられた内容など。「―ありげな笑い」 (3)価値。重要性。

いみあい【意味合い】🔗🔉

いみあい【意味合い】 意味。理由。わけ。

いみあけ【忌み明け】🔗🔉

いみあけ【忌み明け】 出産・死などによる汚(けが)れのために忌み慎んでいた期間の終わること。いみあき。

いみかいせき【意味解析】🔗🔉

いみかいせき【意味解析】 日本語ワープロのかな漢字変換処理の変換効率を上げるために,前後の文脈まで含めて処理の対象とする手法。

いみかず【忌み数】🔗🔉

いみかず【忌み数】 忌み嫌われる数。死・苦を連想させる 4・9 など。

いみきら・う【忌み嫌う】🔗🔉

いみきら・う【忌み嫌う】 (動五) 嫌って避ける。ひどくいやがる。

新辞林 ページ 597