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なみ【波・浪】🔗🔉

なみ【波・浪】 (1)風などによって水面に生じる水の運動。 (2)〔物〕⇒波動 (3)波(1)のように見える状態。「歓迎の旗の―」 (4)絶えず変動する状態。「景気の―」 (5)一つの方向に向かう流れ。傾向。「―に乗る」

なみあし【並み足】🔗🔉

なみあし【並み足】 (1)速くも遅くもない普通の歩き方。 (2)馬術で,最も遅い歩度。常に少なくとも馬の 2 肢が地面についている歩き方。

なみいた【波板】🔗🔉

なみいた【波板】 ⇒海鼠(なまこ)板

なみ・いる【並み居る】🔗🔉

なみ・いる【並み居る】 (動上一) その場に並んで座っている。いならぶ。

なみうちぎわ【波打ち際】🔗🔉

なみうちぎわ【波打ち際】 波の打ち寄せるところ。波際(なみぎわ)。なぎさ。

なみう・つ【波打つ】🔗🔉

なみう・つ【波打つ】 (動五) (1)波が打ち寄せる。 (2)波のようにうねる。

なみえ【浪江】🔗🔉

なみえ【浪江】 福島県中東部,双葉郡の町。浜通り中央部にあり,岩城相馬街道の高野(こうや)宿があった。

なみおか【浪岡】🔗🔉

なみおか【浪岡】 青森県中部,南津軽郡の町。羽州街道の旧宿駅。リンゴを特産。南朝の北畠顕家が国府を置いたという。

なみがしら【波頭】🔗🔉

なみがしら【波頭】 盛り上がった波のいただき。はとう。

なみかぜ【波風】🔗🔉

なみかぜ【波風】 (1)波と風。また,風が吹いて水面に波が立つこと。風波。 (2)もめごと。ごたごた。「家庭に―が立つ」

なみがた【波形】🔗🔉

なみがた【波形】 波のように高く低くうねった形。

なみかわそうすけ【濤川惣助】🔗🔉

なみかわそうすけ【濤川惣助】 (1845-1910) 七宝作家。下総の人。江戸で七宝技術を習得。無線七宝を開発し,世界的評価を得る。

なみかわやすゆき【並河靖之】🔗🔉

なみかわやすゆき【並河靖之】 (1845-1927) 七宝工芸家。京都生まれ。伝統的有線七宝の作品を発表。また,黒色透明釉を開発し,新境地を拓いた。

なみき【並木】🔗🔉

なみき【並木】 道路のわきなどに,植えられた樹木。街路樹。「―道」

なみきごへい【並木五瓶】🔗🔉

なみきごへい【並木五瓶】 (1747-1808) (初世)歌舞伎脚本作者。大坂の人。並木正三の門人。代表作「天満宮菜種御供(なたねのごくう)」「五大力恋緘(こいのふうじめ)」「金門五三桐」など。

新辞林 ページ 5992