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なみきそうすけ【並木宗輔】🔗🔉

なみきそうすけ【並木宗輔】 (1695-1751) 江戸中期の浄瑠璃作者。大坂の人。豊竹座・竹本座の作者として活躍。人形浄瑠璃の最盛期を現出した。代表作は「夏祭浪花鑑(なにわかがみ)」「菅原伝授手習鑑(てならいかがみ)」「義経千本桜」「仮名手本忠臣蔵」など。「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)」が絶筆。

なみじ【波路・浪路】🔗🔉

なみじ【波路・浪路】 船の行く波の上を道に見立てた語。航路。

なみしぶき【波しぶき】🔗🔉

なみしぶき【波しぶき】 波がくだけて散る飛沫(ひまつ)。

なみすう【並数】🔗🔉

なみすう【並数】 ⇒モード

なみ・する【蔑する】🔗🔉

なみ・する【蔑する】 (動サ変) ないがしろにする。あなどる。

なみせい【並製】🔗🔉

なみせい【並製】 上製・特製などに対して,普通の作り方。また,その製品。

なみだ【涙・涕・泪】🔗🔉

なみだ【涙・涕・泪】 (1)涙腺から分泌され,眼球を潤している液体。涙液。 (2)泣くこと。「―なしには語れない」 (3)思いやりや同情。「血も―もない」

━を呑(の)む🔗🔉

━を呑(の)む 泣きたい気持ちを抑える。

なみだあめ【涙雨】🔗🔉

なみだあめ【涙雨】 (1)悲しみの涙が化して降るという雨。 (2)ほんの少しだけ降る雨。

なみたいてい【並大抵】🔗🔉

なみたいてい【並大抵】 ひととおり。普通。多く,下に打ち消しの語を伴う。「―の苦労ではない」

なみだがお【涙顔】🔗🔉

なみだがお【涙顔】 涙にぬれた顔。

なみだきん【涙金】🔗🔉

なみだきん【涙金】 お情けで与えるわずかな金。特に,人と縁を切る際に与える金。なみだがね。

なみだぐまし・い【涙ぐましい】🔗🔉

なみだぐまし・い【涙ぐましい】 (形) 感心や同情のあまり,思わず涙が出そうである。「―・い努力」

なみだぐ・む【涙ぐむ】🔗🔉

なみだぐ・む【涙ぐむ】 (動五) 目に涙をためる。涙が出そうになる。

なみだごえ【涙声】🔗🔉

なみだごえ【涙声】 涙ぐんでいる人の声。

なみだ・する【涙する】🔗🔉

なみだ・する【涙する】 (動サ変) 涙をながす。

なみだ・つ【波立つ】🔗🔉

なみだ・つ【波立つ】 (動五) (1)波が起こる。波が高くなる。 (2)波のように上下する。

なみだもろ・い【涙脆い】🔗🔉

なみだもろ・い【涙脆い】 (形) ちょっとしたことにも感じやすく,涙ぐむ性質である。

新辞林 ページ 5993