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なんばんげきぜつ【南蛮鴃舌】🔗🔉

なんばんげきぜつ【南蛮鴃舌】 〔「孟子(滕文公上)」による。「鴃舌」はモズの鳴き声〕 うるさいだけで意味の通じない外国語を卑しめていった語。

なんばんじん【南蛮人】🔗🔉

なんばんじん【南蛮人】 中世末から近世にかけて日本に渡来した,ポルトガル人・スペイン人のこと。また,広く西洋人一般をさしてもいう。

なんばんせん【南蛮船】🔗🔉

なんばんせん【南蛮船】 室町末期から江戸時代にかけて来航した,スペイン・ポルトガルの貿易船のこと。また,広く来航外国船。

なんばんづけ【南蛮漬け】🔗🔉

なんばんづけ【南蛮漬け】 揚げた小魚を合わせ酢に漬けたもの。

なんばんに【南蛮煮】🔗🔉

なんばんに【南蛮煮】 油でいためてから煮た料理。また,ネギや唐辛子(とうがらし)を使った料理。

なんばんやき【南蛮焼き】🔗🔉

なんばんやき【南蛮焼き】 中国南部・ルソン・安南などから輸入された器(せつき)。紫黒色で無釉(むゆう)のものが多い。茶入れ・茶壺などに用いられる。

なんぴと【何人】🔗🔉

なんぴと【何人】 〔「なんびと」とも〕 どういう人。いかなる人。「―も立ち入ることは許さない」

なんびょう【難病】🔗🔉

なんびょう【難病】 (1)治りにくい病気。難症。 (2)「特定疾患」 の俗称。

なんぴょうよう【南氷洋】🔗🔉

なんぴょうよう【南氷洋】 南極海の別名。

なんぴん【難平】🔗🔉

なんぴん【難平】 取引で,相場の変動によって損が生じた場合,買い増しまたは売り増しして損失を平均化し,回復しようとすること。「―買い」

なんぶ【南部】🔗🔉

なんぶ【南部】 南の方の部分。

なんぶ【南部】🔗🔉

なんぶ【南部】 〔甲斐国南部郷(山梨県南部町)に勢力を張った甲斐源氏の一族,南部氏が鎌倉末期以降移住して領地としたことから〕 青森県東部から岩手県北部に至る地域の通称。特に近世,南部藩の城下町だった盛岡をいう。

なんぷう【南風】🔗🔉

なんぷう【南風】 南から吹く風。特に,夏の風をいう。みなみかぜ。はえ。

なんぷう【軟風】🔗🔉

なんぷう【軟風】 (1)そよ風。 (2)ビューフォート風力階級 3 の風。

なんぶうま【南部馬】🔗🔉

なんぶうま【南部馬】 南部地方で盛んに飼育・産出された日本馬。土産馬に大形の外国馬を交配した改良種。体が大きく,性質はおとなしく,力が強い。

新辞林 ページ 6024