複数辞典一括検索+

にんじょうばなし【人情噺】🔗🔉

にんじょうばなし【人情噺】 「かじか沢」など,滑稽味よりも世間の人情を語ることに中心を置いた落語。

にんじょうぼん【人情本】🔗🔉

にんじょうぼん【人情本】 江戸末期から明治初期まで行われた風俗小説の一。情的共感を重んじ,男女の恋愛を中心に描いたものが多い。為永春水の「春色梅児誉美」が代表作。泣き本。中本。

にんじょうみ【人情味】🔗🔉

にんじょうみ【人情味】 人情のあること。他人に対しての心の温かさ。

にん・じる【任じる】🔗🔉

にん・じる【任じる】 (動上一) (1)ある職務・役目につかせる。「大臣に―・じる」 (2)引き受けて自分の任務とする。「自ら学者をもって―・じている」

にんしん【妊娠】🔗🔉

にんしん【妊娠】 女性が受胎して胎児をやどすこと。みごもること。受胎。懐妊。懐胎。

にんじん【人参】🔗🔉

にんじん【人参】 (1)セリ科の越年草。根は黄赤色ないし紅赤色の円錐形で太く,独特の香りと甘みがある。ヨーロッパ系の三寸人参・五寸人参をはじめ,品種が多い。胡蘿蔔(こらふ)。 (2)チョウセンニンジンの別名。

にんじん🔗🔉

にんじん 〔(フ) Poil de Carotte〕 ルナールの長編小説。1894 年刊。そばかす顔と赤毛のために「にんじん」と呼ばれる少年が,意地悪でヒステリックな母親に虐待されて悩むが,父親の人間的なやさしさに救われる。

にんじんエキス【人参エキス】🔗🔉

にんじんエキス【人参エキス】 チョウセンニンジンを煎(せん)じて煮つめたもの。強壮剤とされる。蔘精(じんせい)。

にんしんおそ【妊娠悪阻】🔗🔉

にんしんおそ【妊娠悪阻】 つわりがひどくなって食事や水分がとれず,体重の減少,全身の衰弱・栄養障害をきたした状態。

にんしんじん【妊娠腎】🔗🔉

にんしんじん【妊娠腎】 妊娠が原因で腎機能が障害され,蛋白尿・浮腫などを伴うもの。妊娠中毒症の一症状。

にんしんせん【妊娠線】🔗🔉

にんしんせん【妊娠線】 妊婦の腹部表面に現れる青赤色の線。皮膚が急速に伸展し,皮下組織が断裂してできる。大腿部や乳房にできることもある。

にんしんちゅうぜつ【妊娠中絶】🔗🔉

にんしんちゅうぜつ【妊娠中絶】 人工妊娠中絶。

にんしんちゅうどくしょう【妊娠中毒症】🔗🔉

にんしんちゅうどくしょう【妊娠中毒症】 妊娠が原因で起こる腎臓や循環器その他に異常が生じた状態。妊娠悪阻(おそ),浮腫・蛋白尿・高血圧などをいう。

新辞林 ページ 6142