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ねずみいらず【鼠入らず】🔗🔉

ねずみいらず【鼠入らず】 食物や食器をしまう置き戸棚。

ねずみいるか【鼠海豚】🔗🔉

ねずみいるか【鼠海豚】 鯨目ネズミイルカ科の哺乳類の一種。体長 1.5m 程度。くちばしのない丸い頭をもち,体色は鼠色。北半球の亜寒帯から温帯にかけての浅い海に分布。

ねずみいろ【鼠色】🔗🔉

ねずみいろ【鼠色】 灰色。特に,中明度の灰色。グレー。ねずみ。ねず。

ねずみがえし【鼠返し】🔗🔉

ねずみがえし【鼠返し】 鼠の侵入を防ぐための装置。高床の倉の柱にとりつけた厚板,土蔵の入り口の足もとにわたした横板など。

ねずみカンガルー【鼠カンガルー】🔗🔉

ねずみカンガルー【鼠カンガルー】 有袋目ネズミカンガルー科の哺乳類の総称。体長約 30〜55cm,尾長約 20〜40cm。外見はネズミに似て,普通,地下に巣穴を作ってすむ。オーストラリア・タスマニア・ニューギニアに生息。10 種ほどが知られる。

ねずみこう【鼠講】🔗🔉

ねずみこう【鼠講】 会員を鼠算式にふやし,子会員が講元・親会員・数代前の親会員などに金を送ることを順次繰り返して,利益も鼠算式にふやそうとする金融組織。1979 年(昭和 54)無限連鎖講防止法で禁じられた。

ねずみこぞう【鼠小僧】🔗🔉

ねずみこぞう【鼠小僧】 江戸後期の盗賊。名は次郎吉。武家屋敷のみ襲い,盗んだ金を貧乏人に施したという。1832 年処刑。多くの歌舞伎・講談・小説などの題材となった。

ねずみごち【鼠鯒】🔗🔉

ねずみごち【鼠鯒】 ウバウオ目の海魚。全長約 22cm。体表は鱗(うろこ)がなく,粘液でぬるぬるする。食用。東京ではメゴチともいう。ノドクサリ。

ねずみざめ【鼠鮫】🔗🔉

ねずみざめ【鼠鮫】 ネズミザメ目の海魚。全長約 3m。食用。ラクダザメ。モウカ。

ねずみざん【鼠算】🔗🔉

ねずみざん【鼠算】 和算の一。等比級数的にふえ続ける鼠の数を数える問題。また,そのように急速に増加することのたとえ。

ねずみしの【鼠志野】🔗🔉

ねずみしの【鼠志野】 志野焼の一。鉄化粧を施した素地を篦(へら)で掻き落として文様を表し,厚く長石釉を掛けて焼いたもの。鉄が焼けて鼠色を呈する。

ねずみせん【鼠銑】🔗🔉

ねずみせん【鼠銑】 炭素を黒鉛の状態で 3.3%以上含む銑鉄。破断面は鼠色を呈する。鋳物に用いる。

ねずみチフスきん【鼠チフス菌】🔗🔉

ねずみチフスきん【鼠チフス菌】 〔(ラ) Salmonella typhimurium〕 食中毒の原因となるサルモネラ属の細菌の一。発癌物質の検索や遺伝研究に利用する。

新辞林 ページ 6177