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ねつかがくほうていしき【熱化学方程式】🔗🔉

ねつかがくほうていしき【熱化学方程式】 化学反応式に物質の状態やその反応熱を付記したもの。代数方程式と同様に移項や複数の熱化学方程式の加減算ができ,それにより測定の困難な反応の反応熱をも知ることができる。

ねつかく【熱核】🔗🔉

ねつかく【熱核】 「熱原子核」の略。強烈な熱を出す原子核。「―兵器」

ねつがく【熱学】🔗🔉

ねつがく【熱学】 熱の移動,それに伴う物質の状態変化および化学変化,熱と他の種類のエネルギーとの相互変換など,熱に関係する現象を対象とする物理学・化学の一部門。熱力学・統計力学をその基礎として含む。

ねつかくさん【熱拡散】🔗🔉

ねつかくさん【熱拡散】 2 種の成分からなる流体に場所による温度差を与えたとき,一方の成分が高温側へ,他方の成分が低温側へ移動して成分組成の変化を生ずる現象。普通は軽い成分が高温側へ,重い成分が低温側へ移動する。気体の熱拡散は同位体を分離するのに利用される。

ねつかくはんのう【熱核反応】🔗🔉

ねつかくはんのう【熱核反応】 原子核の集団を数千万℃から 1 億℃以上の高温に熱したとき,熱運動のエネルギーによって起こる核反応。水素爆弾で起こる核融合反応や,恒星のエネルギー源となっている核反応はこの例。エネルギー源として利用する目的で熱核反応を起こすために,高温のプラズマを利用する方法などが研究されている。

ねっかしょう【熱河省】🔗🔉

ねっかしょう【熱河省】 もと中国北部にあった省。省都は承徳(熱河)。1956 年廃止され,河北・遼寧 2 省と内モンゴル自治区とに分割編入された。

ねつかそせい【熱可塑性】🔗🔉

ねつかそせい【熱可塑性】 高温では塑性を示して自由な変形が可能となる性質。⇔熱硬化性

ねつかそせいじゅし【熱可塑性樹脂】🔗🔉

ねつかそせいじゅし【熱可塑性樹脂】 常温では弾性をもち,変形しにくいが,加熱により軟化して種々な形に加工することができる合成樹脂。ナイロン・ポリエチレン・ポリスチレン・ポリ塩化ビニルなど。

ネッカチーフ【neckerchief】🔗🔉

ネッカチーフ【neckerchief】 首に巻く薄手の方形の小さな布。

ねっから【根っから】🔗🔉

ねっから【根っから】 (副) 生まれつき。もともと。根から。「―の商売人だ」

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