複数辞典一括検索+

ねっせい【熱性】🔗🔉

ねっせい【熱性】 高熱を伴う性質。「―痙攣(けいれん)」

ねつせきどう【熱赤道】🔗🔉

ねつせきどう【熱赤道】 地球上の各経度ごとに最も気温の高い地点を連ねた線。平均的には北半球側にあるが,冬は南半球側へ移動する。

ねっせん【熱戦】🔗🔉

ねっせん【熱戦】 熱のこもった激しい勝負・競技。熱闘。「―を展開する」

ねっせん【熱線】🔗🔉

ねっせん【熱線】 (1)熱した金属線。 (2)⇒赤外線

ねっせんきゅうしゅうガラス【熱線吸収ガラス】🔗🔉

ねっせんきゅうしゅうガラス【熱線吸収ガラス】 微量の酸化鉄・クロムなどを含み,波長の長い赤外線などを吸収して熱を遮断するガラス。赤外線吸収ガラス。吸熱ガラス。

ねっせんはんしゃガラス【熱線反射ガラス】🔗🔉

ねっせんはんしゃガラス【熱線反射ガラス】 ガラスの表面に金属酸化膜を焼き付けるなどして,主に赤外線を反射するガラス。熱線反射板ガラス。

ねっせんふうそくけい【熱線風速計】🔗🔉

ねっせんふうそくけい【熱線風速計】 風速計の一。電流を通して加熱したタングステン・白金などの細い金属線を気流中にさらすと,冷却して電気抵抗が減少することを利用したもの。微風の測定に適する。

ねっそ【熱素】🔗🔉

ねっそ【熱素】 熱現象を担うものとして想定された物質的実体。熱を一種の物質とみなす考えは,18 世紀後半から 19 世紀にかけて,エネルギー論が確立されるまで,ブラックやカルノーらの熱現象の解明に一定の役割を果たした。カロリック。

ねつぞう【捏造】🔗🔉

ねつぞう【捏造】 〔「でつぞう」の慣用読み〕 作り事を事実のようにみせかけること。でっちあげ。

ねつそんしつ【熱損失】🔗🔉

ねつそんしつ【熱損失】 室内の熱が,熱伝導やすきま風などによって外部に流出すること。

ねったい【熱帯】🔗🔉

ねったい【熱帯】 赤道を中心にして南北両回帰線に挟まれた地帯。1 年に 2 回太陽が天頂を通過する。気候的には年平均気温が 20℃以上または最寒月の月平均気温が 18℃以上の地帯で,ほぼ椰子(やし)樹の生育地帯と一致する。

ねったいうりんきこう【熱帯雨林気候】🔗🔉

ねったいうりんきこう【熱帯雨林気候】 赤道付近にみられる高温・多雨の気候。気温は年間を通じて 26〜28℃で,年較差は小さいが,日較差は比較的大きい。毎日スコールがあり,雨量は 2000mm 以上の所が多い。常緑広葉樹が広がり,焼畑農業やプランテーションが行われる。アマゾン川流域・ザイール川流域・東インド諸島に分布する。

新辞林 ページ 6185