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いわく【曰く】🔗⭐🔉
いわく【曰く】
(1)事情。わけ。「何か―ありげだ」
(2)いうことには。「先生―,…」
━言い難(がた)し🔗⭐🔉
━言い難(がた)し
事情が複雑で言葉では簡単に言い表せない。
いわくいんねん【曰く因縁】🔗⭐🔉
いわくいんねん【曰く因縁】
以前からの込み入った事情。
いわくつき【曰く付き】🔗⭐🔉
いわくつき【曰く付き】
込み入った事情やわけがあること。「―の骨董品」
いわくに【岩国】🔗⭐🔉
いわくに【岩国】
山口県東部,広島湾に臨み錦川の河口にある市。近世,吉川(きつかわ)氏の城下町。石油化学コンビナート・紡績工業などが立地。錦帯橋がある。
いわぐみ【岩組み】🔗⭐🔉
いわぐみ【岩組み】
庭園の岩石の配置。立て石。石立て。
いわくら【岩倉】🔗⭐🔉
いわくら【岩倉】
(1)京都市左京区北部の地名。もと愛宕(おたぎ)郡岩倉村。岩倉具視(ともみ)が隠棲した地。
(2)愛知県北西部の市。名古屋市に近く住宅地化が進み人口が急増。鯉幟(こいのぼり)は特産品。
いわくらともみ【岩倉具視】🔗⭐🔉
いわくらともみ【岩倉具視】
(1825-1883) 公卿・政治家。京都の人。初め公武合体に努め,のち,討幕運動に参加。維新後右大臣となり,特命全権大使として欧米視察。帰国後征韓派を退け,内治優先・天皇制確立の政策を遂行。
いわさきかんえん【岩崎灌園】🔗⭐🔉
いわさきかんえん【岩崎灌園】
(1786-1842) 江戸後期の博物学者。江戸の人。名は常正,通称を源蔵。小野蘭山に学ぶ。動植物を科学的に観察・写生し,植物図説「本草図譜」を著す。他に「武江産物誌」「本草育種」など。
いわさきこやた【岩崎小弥太】🔗⭐🔉
いわさきこやた【岩崎小弥太】
(1879-1945) 実業家。東京生まれ。ケンブリッジ大卒。弥之助の長男。1916 年(大正 5)三菱合資社長に就任,各事業部を株式会社として独立させ三菱財閥を完成。重工業を発展させ,海外進出を強化。
いわさきちひろ🔗⭐🔉
いわさきちひろ
(1918-1974) 絵本作家。本名,松本知弘。福井県生まれ。子どもの姿を正確なデッサンと独自の色づかいで描く。作「あめのひのおるすばん」他。
いわさきやたろう【岩崎弥太郎】🔗⭐🔉
いわさきやたろう【岩崎弥太郎】
(1834-1885) 実業家。土佐の人。1870 年(明治 3)に藩営を離れた大坂商会(九十九(つくも)商会と改称)を翌年引き継ぎ,三川商会として独立。三菱商会・三菱汽船会社と拡張発展させて海運業界に独占的地位を占め,政商として三菱財閥の基礎を築いた。
新辞林 ページ 628。