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いわたけ【岩茸・石茸】🔗🔉

いわたけ【岩茸・石茸】 (1)イワタケ科の地衣植物の総称。岩上や樹皮・木材上に着生。地衣体はほぼ円形の薄い葉状。 (2)(1)の一種。低山の岩上に着生。地衣体は灰褐色の円形で径 5〜10cm。食用。

いわたとうしち【岩田藤七】🔗🔉

いわたとうしち【岩田藤七】 (1893-1980) ガラス工芸家。東京生まれ。東京美術学校卒。吹きガラスを中心とした色ガラスの華麗な作品が特徴。

いわだな【岩棚】🔗🔉

いわだな【岩棚】 切り立った岩の途中で棚のように平らになったところ。

いわだぬき【岩狸】🔗🔉

いわだぬき【岩狸】 イワダヌキ科の哺乳類の総称。頭胴長 45cm ほどで,尾はない。体は灰白色ないし褐色。分類学的にはゾウ類に近縁とされる。アフリカなどにすむ。ハイラックス。

いわタバコ【岩タバコ】🔗🔉

いわタバコ【岩タバコ】 イワタバコ科の多年草。樹陰の岩につく。夏,10cm ほどの花茎上に紫色の花をつける。若葉を食用とし,胃腸薬にもする。イワナ。

いわたりょうと【岩田涼菟】🔗🔉

いわたりょうと【岩田涼菟】 (1659-1717) 江戸前期の俳人。初号,団友。別号,神風館など。伊勢山田の神職。蕉門にはいり各務支考(かがみしこう)らと親交を結ぶ。平明な伊勢風の基を築いた。編著「皮籠摺」など。

いわつき【岩槻】🔗🔉

いわつき【岩槻】 埼玉県東部の市。近世,日光御成街道の宿場町・市場町から発達。伝統工業の岩槻人形の製造で知られる。

いわづた【岩蔦】🔗🔉

いわづた【岩蔦】 緑藻類ミル目の海藻。十数種が知られ,潮間帯の岩上に着生する。全藻が 1 個の多核細胞からなる。食用になる種もある。

いわつつじ【岩躑躅】🔗🔉

いわつつじ【岩躑躅】 (1)ツツジ科の落葉低木。本州中部以北の寒地に広く分布。初夏,淡紅白色の小さな鐘状花を茎頂につける。 (2)レンゲツツジの別名。

いわつばめ【岩燕】🔗🔉

いわつばめ【岩燕】 スズメ目ツバメ科の小鳥。ツバメに似るがやや小さい。背は黒色で,ほかは白い。集団で崖(がけ)や洞窟(どうくつ),人家の軒下にも枯草と泥でつぼ形の巣をつくる。

新辞林 ページ 631