ばいしん【陪審】 国民の中から選ばれた一般の人々が，裁判の審理に参与する制度。日本では 1923 年（大正 12）の陪審法で定められたが，十分な成果をみないまま 43 年（昭和 18）に施行を停止され現在に至っている。

ばいじん【煤塵】 工場の煙突の煙や炭坑などの塵埃（じんあい）の中に含まれるすすなどの微粒子。

はいじんあいしょう【肺塵埃症】 ⇒塵肺（じんはい）

ばいしんいん【陪審員】 陪審の構成員。

はいしんきんしょう【肺真菌症】 真菌類が肺に感染して起こす疾患。カンジダ・アスペルギルス・クリプトコッカス・ムコールなどによる。

はいしんじゅん【肺浸潤】 (１)胸部 X 線写真で，境界不鮮明な陰影がみられること。肺結核・肺炎などの肺疾患によって起こる。 (２)肺結核の古い呼称。

ばいしんどう【倍振動】 物体の振動で，基本振動の整数倍の振動数をもつ振動。

はい・す【拝す】 （動五） 拝する。

はい・す【配す】 （動五） 配する。

はい・す【排す】 （動五） 排する。

はい・す【廃す】 （動五） 廃する。

ハイス 〔high-speed steel の略〕⇒高速度鋼（こうそくどこう）

バイス【vice】 副。代理。次。職名などにつける。「―-プレジデント」

バイス【vice】 悪徳。邪悪。

バイス【vise】 万力（まんりき）。

はいすい【配水】 水道などの水を配給すること。「―管」「―路」

はいすい【排水】 (１)不用な水を流し出すこと。「―管」 (２)水に浮かんだ物体が，その水中に没している部分と同体積の水を外側におしのけること。

はいすい【廃水】 使用したあとの捨てる水。「工場―」

はいすいきじゅん【排水基準】 事業所などの排水に含まれる有害物質の量に対する許容限度。水質汚濁防止法で規定され，遵守が義務づけられる。