複数辞典一括検索+

いわむろ【岩室・石室】🔗🔉

いわむろ【岩室・石室】 岩にできた天然のほらあな。洞窟(どうくつ)。いわや。

いわむろ【岩室】🔗🔉

いわむろ【岩室】 新潟県西蒲原(かんばら)郡の村。古くから温泉場として知られる。

いわめ【岩女・岩女魚】🔗🔉

いわめ【岩女・岩女魚】 (1)サケ目サケ科の陸封型淡水魚。全長 20cm 以下。アマゴに出現した体色の変異型と考えられ,斑紋がほとんど見られない。体側に黒い縦帯がある。太平洋に注ぐ河川に不連続に分布。生息数は減少の傾向にある。アマゴに近縁のヤマメの分布域からも類似の変異型が稀に出現しイワメと呼ばれることがあるが,起源が異なるので区別が必要。 (2)イワナとヤマメを実験的に交配した人工雑種の呼称。

いわもとよしはる【巌本善治】🔗🔉

いわもとよしはる【巌本善治】 (1863-1942) 教育家・評論家。但馬国の生まれ。若松賤子の夫。女性啓蒙を目的に「女学雑誌」を発行。一方,明治女学校校長として,キリスト教的な自由主義教育を実践。

いわや【岩屋・窟】🔗🔉

いわや【岩屋・窟】 (1)⇒いわむろ(岩室) (2)天然の岩穴を利用したり岩をくりぬいてつくった住居。

いわやいちろく【巌谷一六】🔗🔉

いわやいちろく【巌谷一六】 (1834-1905) 政治家・書家。近江の人。名は修。貴族院議員。書は最初菱湖流を学び,のち来日した楊守敬(ようしゆけい)に六朝書風を学び独自の書風を確立。

いわやさざなみ【巌谷小波】🔗🔉

いわやさざなみ【巌谷小波】 (1870-1933) 児童文学者・小説家・俳人。東京生まれ。硯友社同人。初め小説を書いたが,「こがね丸」の成功を機に児童文学に転身,日本の児童文学の基礎をつくった。主著「日本昔噺」「日本お伽噺」

いわやま【岩山】🔗🔉

いわやま【岩山】 岩盤の露出した山。

いわやまつへい【岩谷松平】🔗🔉

いわやまつへい【岩谷松平】 (1849-1920) 実業家。薩摩の人。1877 年(明治 10)上京し岩谷商会を設立。国分(こくぶ)葉を原料とした紙巻きタバコ「天狗煙草」を発売。

いわゆる【所謂】🔗🔉

いわゆる【所謂】 世にいわれている。いうところの。「―天才とはまた違う」

新辞林 ページ 635